ヨーロッパのターマックラリー | YMR Global Motors 「欧州モータースポーツ、欧州⇔世界の自動車輸出入」活動記

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元ラリードライバーの車屋社長のイギリス、ヨーロッパでの日々の仕事、活動などなど。ビジネス、自動車情報や、自動車の輸出、並行輸入事、モータースポーツ(特にラリー)の話題を中心としたブログです。

ヨーロッパに来る前は、ラリーで、町や村の家々の間を走り抜けるあの光景に、かなりあこがれて、イギリスに来たのですが、イギリスは、公道でラリーをやってはいけない法律で、現役でラリーをやっていた時は、まったくその機会に出会えることはありませんでした。


前の記事で、イギリスは、グラベルがメインで、ターマックイベントはあまり充実していないと書きましたが、イギリスでターマックイベントというとほとんどがエアフィールドラリーです。主に使われる所が飛行場や、軍の施設になります。パイロンでコースを変えたり、逆走させたり、大方施設内にも分岐した道などがあり、走行する道を変えたりと、コース設定をステージ2ごとに変えて、タイムを競い合います。個人的には、サーキットよりは楽しいと思うのですが、「ラリー」と言う感じがしないんですよね・・・。やはりラリーは公道か林道と言う概念が僕の中でありますゆえ。


多くの人がターマックイベントに関して、スペインとフランスをお勧めしていますね。まさに理想のターマックコースにめぐり合う機会が多いです。


ベルギーは、田園のコースを使うことが多く、90度コーナーが多数、その上に泥や砂利ばら撒かれている状態が多く、滑ってすっ飛んでいく車輌が多発します。


アイルランドは、雨は降ったらドロドロ、ボーンとジャンプする場所も多く、この国のコースもなかなかの曲者。


イタリアも面白そうですね。


とりあえず、現在ターゲットにしているのは、近場の北フランスとベルギーのチャンピオンシップです。スペインも惹かれますね。


ちなみに、家々の間を走り抜けたいなんていっていますが;


動画:家の人はどう思っているのでしょうか?


いつか、86に乗ったまま、人の家に上がりこむ事になるかもしれませんね。(^▽^;)