さて、今日はちょっと面白い話でもしましょうか。








こんな話を聞きました。








仕事でミスをした。そのミスを上司に報告した。








『すみません、取引先を怒らせてしまいました。』








『何してんねん!!!!このドアホ!!!!!』








一見、ありがちな光景。








しかし、ここで上司の言葉のチョイスを変えてみる。








『すみません、取引先を怒らせてしまいました。』








『何で怒られた?』








『要領良くやってくれないと困ると言われました。』








『そうか、先方はやる気満々やな、よっしゃ、どうすれば相手に満足してもらえるか考えろ。』








はい、とんでもなく違う印象を受けると思います。








前者の方は、怒られた側がどう感じるのか、様々なパターンがあると思います。








・自分の無力さにガッカリした


・ムカッとした


・怖かった


・悔しいと思った


・何くそ負けてなるものかとやる気になった


・全くやる気をなくした








色々あるとは思いますが、大体こんなもんですかね?








しかし、後者の言葉をかけられたらどうでしょう?








怖くはない、腹も立たない、やる気をなくすハズもない。








やはり人は怒られるとマイナスイメージを持ちます。








頭では、何も言われなくなるよりかは怒られた方が愛を感じるとか、ミスしたら怒られても仕方がない、と、ある意味で妥協、割り切りの気持ちで受け止めがちです。








でも心は間違いなく動揺しますし、同じミスを繰り返せないと言うプレッシャーにもなり兼ねないですよね?








この動揺とプレッシャーと言うのは、同じ過ちを繰り返しやすいトラップになるんじゃないかとオレは考えます。








動揺すると、どうしても自分の力を100パーセント出そうとしても空回り、プレッシャーを感じる事でミスを恐れる事にばっかり気を取られて、石橋を叩き過ぎて渡れない状態になるんじゃなかろうかと。








じゃあ何故、人は怒るのか。








それは、自分の経験からくる情報をもとに判断してるからです。








上司も生まれた瞬間から上司やったワケでもないし、下積みの頃もあったでしょう。








その時に、ミスをする事で怒られた経験をする、もしくは他の人がミスを責められてたのを見てきたとする。








そしたら、いつの間にかミスは怒るものなんだとインプットします。








そのミスをすると怒ると言うのが自分の頭のデータフォルダに保存され、追々部下ができた時に部下がミスをすると、ミスをされたらどうすればいいのか?と言う情報を探します。








そしたら、過去の情報である怒ると言う選択をデータフォルダから取り出し、アウトプットします。








だって、それ以外にどう接すればいいのかを知らないワケですから、怒るしかありません。








だから、別に悪い事ではないんです。怒らない方法があるのを知らないだけなんです。








ただ、本能的に学べる人もいるんですが、なかなか人は思い込み、学習能力が強いですし、生真面目な日本人は情報が正しいと認識しがちです。








だから、社会に出ると厳しいみたいな事が、さも当然のように耳に入ってくるワケです。








もしもちゃんと話を聞いてくれて、しっかり導いてくれる上司ばっかりやったら、若者は大学も行かずに早く就職したがるかもわかりません。








大学行ったら遊べる、就職までの息抜きや~みたいなヤツが減るかもわかりません。きっと仕事が楽しくなりますよ。








だってしっかり導いてくれる人がそこにおるってわかったら、上達も飲み込みもきっと早くなるやろうし、遣り甲斐も出てくる。もしかしたら遊ぶよりも楽しいかもわからん。








こないだ許す事の難しさみたいな話をしましたけど、ここで重要なのが相手の話をしっかりと聞く事ですよね。








話し上手は聞き上手と言う言葉があります。ここには1つのカラクリが隠されてるんじゃないか?と思うんです。








自分の話を聞いてくれる人と話すのって楽しいですよね?気持ちも盛り上がりますよね?








聞いてもらえるってすごくありがたいじゃないですか?嬉しい事でもあるし、まさかね、この人聞き上手やな、苦手やわ~とかに発展しないじゃないですか?








しっかりと相手の話を聞ける人は、それだけ相手の想いを聞く事ができると言う事なんですよ。








だから、その想いに対してしっかり的に当てにいけるんですよ。








やから話し上手に見えるんじゃないかと思うワケです。








世の上司と言われる方たちに問いたい。ちゃんと部下の話を聞けてるのかどうなのか。








『最近のヤツはガッツがない、怒ったらすぐしゅんとする!』








そう嘆く前に、自分の対応は間違ってなかったかを見る必要はあるんじゃなかろうか。








昔はそれでよかったかも知れない。しかし時代は移り変わり個人の自由が増えた事で何も絶対服従じゃなくてもいい時代になってきた。








だからここで世代間の壁が生まれるのではなかろうかと。








思った事を次々速射砲みたいに打っても響かない。じゃあもしかしたらアプローチが違うんじゃないか?と自分に聞いてみればいい。








そうする事で、相手とのコミュニケーションも円滑にいくんじゃなかろうかと、そう思います。








じゃ、今日はここまで。








明日は・・・じゃあアレにしましょう、相手の事を信用できないのは何故?って所を公開しましょう。








では、また。





MAD SKY -鋼鉄の救世主- / Pierrot

何じゃこの艶めかしい世界観は!脳髄にべっちゃりとはり付いてくるメロラインは秀逸です。