タナカのM19 2.5インチにメーカー純正のアンクルマイクスタイプのグリップを装着していたのだが、これが私の手に合わず、グリップを握るたびにモヤモヤしていた。そこで、グリップの交換を決意し、あれこれと検討した結果、ホーグのバンタムというラバーグリップに交換することにした。
パッケージはホーグではお馴染みのブリスターパック。ホーグのグリップは日本でも入手しやすいので、ガンショップなどで見かけたことのある、あるいは既に持っているという人も多いのではないかと思う。
バンタムグリップ本体のほかに、「バンタムツール」というグリップの脱着に使う治具と取扱説明書が付属する。
バンタムグリップは固定にスクリューなどを使用しない画期的なグリップで、グリップ自体の弾性によって銃にガッチリと固定する。取り付けは非常に簡単で、付属のバンタムツールを差し込んだ状態で、銃を差し込むだけ。バンダムツールを紛失した場合にはクレジットカードなどで代用できるらしい。
取り付けた様子がコチラ。グリップの全高はサービスサイズグリップとほぼ同等でありながらも、小指もギリギリ収まる設計になっているので、安定したグリッピングが可能。フィンガーチャンネルのピッチもちょうど良い。そして何よりも、バックストラップが露出した形状になっているのが素晴らしい。
サービスサイズグリップ並みの秘匿性、携行性と良好なグリップフィーリングを両立させたというわがままに応えてくれるバンタムグリップ。これは気に入った。Jフレーム用も1つ抑えておこうかしら。
