S&W M36 チーフスペシャルは、小さくて可愛らしい5連発のリボルバーである。タナカのガスガンのチーフスペシャルはS&W特有のスムースなダブルアクションとズッシリとした重量感を楽しむことができるモデルで、数あるコレクションの中でも特に気に入っているのだが、サービスサイズグリップの握りづらさが気になっていたので、オーバーサイズグリップに交換することにした。
タナカのチーフスペシャルには、プラスチックのサービスサイズグリップが付属する。サービスサイズグリップはコンシールドキャリーに向いているが、あまりに細くて短いため、握り心地はイマイチ。“細い”という問題はグリップアダプターを取り付けることでクリアすることができるが、“短い”という問題をクリアするためにはグリップ自体を変えるしかない。
今回チョイスしたグリップはアルタモントのウォールナット製のもの。型落ちモデルということで、アウトレット価格で販売されていた。現在でも同形状のグリップが販売されているが、今回紹介するものとはメダリオンの有無やチェッカリングの深さが異なる。
一応、ポン付けができるのだが、フレームとグリップに隙間ができ、ガタツキが生じたので、ビニールテープを挟んだ。同じタナカのチーフスペシャルでもモデルガンに取り付ける場合はスクリューが通る位置にウェイトがあるため、それを外すか、削る必要がある。
グリップを交換するだけでイメージが大きく変わる。サービスサイズグリップのチーフスペシャルは華奢な雰囲気で、Jフレームの小ささが際立っていたが、オーバーサイズグリップに変えることで、ガッシリとした頼もしい雰囲気になった。
続いて肝心の握り心地。オーバーサイズグリップということで、長さがあるため、小指までしっかりと収まる。フィンガーチャンネルの間隔も良い感じで、ピタッと指の位置が決まる。
アルタモントのウッドグリップは美しい仕上げと良好なグリップフィーリングを兼ね備えており、タナカのガスガンにポン付けすることのできる手軽さも嬉しい。グリップを交換するだけで、全体の雰囲気がガラッと変わり、握り心地も大幅に向上するので、お手持ちのリボルバーのグリップを交換してみてはいかがだろうか。





