COTEN RADIO のジャンヌ・ダルクを聴いて、

思ったことをつらつらと書いてみたいと思います。

 

 

10数年前、とあるセミナーで聞いた時、ものすごく納得したこと。

神様はいない、

いるとしたら自分の中にいる。

 

その「神様」がジャンヌに言ったこと、

それをジャンヌの(あるいは周りの人のも含めた)潜在意識を使って引き寄せた結果なんだろうな。

 

でもそれは、ジャンヌ自身がそれを正しいと信じきり、

「行動」したからこそ起こった結果。

 

そして、ジャンヌの当初の強い願望が果たされた時、

「神様」の声は聞こえなくなり、事態は悲劇になっていく。

 

ジャンヌの最期が悲劇になってしまったのは時代のせい。

現代の大半の日本人が宗教に頼らなくて済むのは、

平和な日常が送れて、物質的に満たされているからだと思う。

 

ジャンヌの時代と違って、

私たちは情報を手に入れることも、行動することも容易な時代に生きている。

日本の、この時代に生まれたこと、本当に毎日を感謝して生きないとな。

 

ジャンヌは王を戴冠させたかった。

させれば世の中は神の力で全てが「良く」なると思っていた。

だから、戴冠した後の行動が明確じゃなかった。

戴冠した後のことまで明確になっていたら、もしかしたら違う人生だったかも?

 

 

私がCOTEN RADIOを好きなのは、

状況がわかるように背景や人物のことをかなり詳しく話してくれるから。

 

それに加えて、リスナーのバイアスがかからないように、

常に注意してくれるところ。

 

歴史の話を事細かに聴いていると、

その時どんなに良くない出来事だったとしても、

その影響で今よくなっていることとか、

その逆も当たり前のように繰り返されている。

 

いつ評価するかで、その出来事のの良い悪いは変わってくる。

 

だから、全てただ受け止めて、その時の最善を尽くす。

 

サピエンス全史を聴いて(読んでない(笑))、

歴史を見るとニンゲンはほぼ同じ挙動を繰り返していることが顕著にわかる。

 

そこからはだいぶ飛躍に聞こえるだろうけど、

 

ああ、せっかくこの時代の日本に生まれたんだから、

幸せにならないと損だなあ、と改めて思います。

 

 

神様はいない、

いるとしたら自分の中にいる。

 

コーチングの

「答えは100%クライアントの中にある」

 

まさにこれ。

 

コーチングは

将来の「自分の姿」も明確にする。

 

自分を幸せにするのは自分。

 

コーチングを受けない理由がない(笑)