春ですね。

桜が満開らしいので

今日は夫さんとお花見に行く予定です。


お花見、として

わざわざ出かけるのは何年振りだろう。


コロナ禍だったからとかではなく

この時期、子供たちがいた頃は

何かとバタバタしていたから。


私には、3人の子どもがいます。

子どもとは言っても

この4月に新卒で就職した子を最後に

3人とも独り立ちしてすっかり大人です。


ご飯🍚を毎日炊かなくなったなぁ。

洗濯機も、毎日まわさなくなった。

部屋のフローリングに落ちる髪やホコリが

劇的に少なくなった。笑


こんな日が来るなんて!

わかっていたはずだけど。

こんな日が来るなんて!笑


嬉しくて寂しい。

嬉しいけど寂しい。

寂しいけど嬉しい。

嬉しいと寂しい、

どっちを先に言った方がポジティブだろう??笑


ここでは自分の

思い出的なお話もしていきたいのですが…


私は世間一般で言う普通の生い立ちとは

少し違った生い立ちだと思っています。

普通も色々ですが。


私は小さい頃から

大勢の中に入って行くのが苦手でした。

2年下に妹がいますが

何でも妹の後から着いて行きたい子どもでした。


頭もよくなかったので

幼稚園の頃のお遊戯や制作の時間も

常に不安を感じていて

お友達は、先生の説明が終わると

すぐに理解して取り掛かるのに

私は理解が遅く、お友達の様子を見ながら

後から後からするタイプでした。


なので、進学進級のこの時期は

胸が潰れそうな思い(胸のあたりがギューッってなるなんとも言えない感じ)で

登校していた記憶があります。

みんな、そうだったのかな。


だからなのか、高校2年のある時

学校に行く事が出来なくなりかけました。


そこから、母の影響もあって

ある宗教にハマって行くわけなんですが…

宗教にハマって行く細かい話はまたいつか話させてくださいね。


学校に行けなくなって

親不孝だからとか、根性が悪いからとか

色々言われて

宗教の所に住み込んで

悪い所を治さないと幸せになれないと言う事で

住み込んだんですが

私に団体性格が合うワケがなく


そこの先生と呼ばれる人も

厳しくてコワくて余計に病んでしまったんですよね。あの人は本当にコワイ人だった…

暴力とかじゃなくて

雰囲気とか言葉とかが本当に恐ろしい人でした。


で、私はさらに心を病んでしまったんです。

あれは完全に鬱だったんだろうな…

自分の荷物を入れてる

3段の収納ケースの前で動けず

自分が何が悲しいのか理解できないまま

ただただ涙が出て止まらなかったのを覚えています。


そしたら母が(母は住み込みではなく自宅住み)

私が泣いている部屋に突然入ってきて


先生が、〇〇ちゃん(私)

この頃すごく落ち込んでるみたいだから

宗教の上級のところに行っておいで!

と言って下さっているから

今から行こう🚙(車で5、6時間ほどの遠方)と。


あの時、病院に

連れて行ってくれていたら何か少し違ったかな?


母は精神科なんかにかかったら

一生終わりだ!と言っていました。

(だから宗教だったんだろうな)

本当にそうだった…?


一生終わり。

その言葉があるからか

今でも、心療内科とかカウンセリングとかに行くのがコワい。本当は行きたいのだけれど…

他にも行けない理由はあるけど。。


そう。、今日は満開の桜を見ると

思い出してしまう事を聞いてもらいたいのです。


話はもどって

車で5、6時間ほどかけて

宗教の上級のところに行くと

そこの先生と言われるひとに

このまま家に帰ったら精神病になるよ!

だからしばらくここに居なさい。


と言われ、その先生の言われることは

母の中で絶対なので

私もその頃は洗脳されていたので

鬱状態で自分で考える力もなかったので

そこに居ることになりました。


そこに住み込むようになってすぐに

そこの宗教内の運動会があったんですが

その運動会の会場に行くのに

マイクロバスに

ぎゅうぎゅうに詰められて移動するんですが


私以外の住み込みの子たちは

家族と運動会を楽しむので嬉しそうなんです。


でも、その中、鬱状態の私は

遠方過ぎて家族も来てくれず

でも運動会に行かないと言う選択肢もなく

初めてでどこに居て良いかもわからない

ご飯を一緒に食べる相手もいない

運動会会場へ

不安感を膨らませながら

でも、人がぎゅうぎゅうのバス内だから

泣きたいのに泣く事もできず

涙をこらえながら

満開の桜を見ながら(バスから見える桜並木が

本当に満開で綺麗過ぎたんです)

行きたくもない運動会の会場に早朝から行った。

って言う話を誰かに聞いてもらいたかったんです。


満開の桜を見ると

思い出したくもないけど

蘇ってきてしまう思い出です。


慰めて欲しいとか

そう言うのではなくて

子どもたちにも、こう言う話を聞いてもらう

タイミングって、なかなか無くて。

母には当然話せないし。

夫は聞き流すし。笑


でも今は、小さな幸せを

感じる事ができています。

小さい幸せを感じる事が

できるようになったことも

ここで少しずつ、お話できたら嬉しいです。


自分の心と頭の中の整理にもなるかなと。

それだけなんです。


長いし時系列もめちゃくちゃですよね。

ごめんなさい💦


でも、ここまで

読んでくださった方がいたなら

付き合ってもらってありがとうございます😊

また、お話聞いて貰えると嬉しいです✨