胆大小心録 その111 | むかしのはなし

胆大小心録 その111

百十一

福の神も貧乏神も、色々な所を廻っている事だ。

加藤千陰という下手な歌詠みは、当時日本一の大家と言われていた。
筆跡も良さそうで良くも無い。歌は下手だ。そして物知らずだ。
大黒様が入らなければ、あんな名利は得られなかっただろう。


加藤千陰は賀茂真淵門下の国学者で、
同門の本居宣長とも親交のある人物です。

そのせいか、実にストレートな罵倒ですね。