ここで紹介するのはYさん夫婦。

夫婦人生の終の住みかにYさん夫婦は、はじめ「新築したい」と事務所に相談に見えました。

しかし、お話を伺っていても、「是が非でも新築したい」という強い思いがこちらに伝わってきませんでした。

そこで私は「分かりました。とりあえずお宅を拝見してから、新築するか、あるいはリフォームするかを考えましょう」とお話ししました。

すると「本当にリフォームできるのでしょうか。じつは古い建物なので、リフォームは無理かと思っていたんです。それに直すところがいろいろとあって、リフォームするにしてもかなりお金がかかって大変そうです。それなら、新築したほうがよいと思っていたんですが、この家が気に入っているし、愛着もあるので壊したくないのが本音です」と、うれしそうに話されました。

私は早速Y邸を訪ねました。

Yさんの家は、静かな住宅地の一角にあり、手入れの行き届いた庭木がとても印象的でした。

建物も手入れされており、まだまだ使えると判断しましたので、リフォームを提案しました。

長いエピソードですので何回かに分けておはなししていこうと思います。

この続きは次回に。