facebookをまだやっていた頃、
遠く離れた所に住む人と
親しくなるのが楽しくて仕方なかった。

しかし、親しくなってもオフ会だけは
参加しなかった。
「ネットだから楽しいんだよ」と思った。

連日、その日食べたものと自慢大会。
お昼を過ぎるとラーメンの画像が
次々と投稿される。
夜になるとお酒のアップとパーティの写メ。
ここぞと言うばかりの空港のチェックイン。
それも国際線のラウンジで飲むビールは
お決まりだ。

ご家族の訃報は悲しいことだが
棺や祭壇の写真まで投稿する気が知れない。
愛犬の亡骸を撮影するのは自由だが
それを投稿する人の気が知れない。

これは違うな、その直感を信じた。
facebookなんかやめよう。

その人の何もかも
知ることが段々苦痛になってきて
半年間悩みに悩み、退会し(笑)た。

見たくなければ見なけりゃいいじゃないかと
言われる。
ならば、facebookをやめればいい、
そう思った。
facebookは心に身体に悪いと思った。

人は特に女性は
親しくなるとその人の何もかも
把握せずにはいられなくなる。

それが全ての破綻の要因になることを
常に肝に命じていないといけないと
思う今日この頃だ。

知らなくて幸せなこともある。

その感性を私は大切にしたい。