穏やかな曇りの新潟です
11月の新潟の天気は、もっとゴーゴーと強風なイメージですが、今年は少し穏やか目でしょうか。
例年、10月から12月にかけて、転勤族の方には本当に申し訳ないくらいどんよりとした日々が続き、1月頃に雪が降り始めると雪の反射で明るくなるんですよね。風は強いけど。新潟の冬は喘息持ちには辛めですな
まあ、そんなわけでインドア生活が多くなる新潟暮らしなので、お家活動が多くなるので、ウチでは動画配信サービスが必須です。アマプラ、HULU、ディズニーなどなどを渡り歩いて一周廻って今はNETFLIXに落ち着いています。
NETFLIXは、日本語、英語などの字幕言語の選択肢が多く、再生速度も変えられるので、英語学習にも最適です。英語学習者にとっては英語圏のドラマ視聴は必須だと思っているので、中高生生徒たちにはどんどん薦めています
残念ながら、どんなに日本の英語学習で高得点をたたき出そうとも、学校で習っている英語の文章を並べても英語圏では通じません。TOEIC800点あっても、英語圏ではカタコトです。何が違うのか?というと、使う単語もフレーズも日本で見る紙面に書いてある英文とは違ったりします。
例えば、昔々、私が初めて渡米した時に、一番英語コミュニケーションの難易度が低いと思われるマクドナルドで商品を購入しようとしたところ、レジの黒人女性に「ふぉひーとぅがう」と言われました本当に「ふぉひーとぅがう」と聞こえて、焦って2回ほど聞き直したのですが、結局分かりませんでした。レジの女性も英語のつたない外国人に説明をしてあげようなどというホスピタリティなど皆無なので、無表情のまましばし無言で見つめ合った後、お互いにあきらめました
結局何を言われていたのかというと、" For here, or to go?" でした。つまり、日本語で言うところの「店内でお召し上がりですか?お持ち帰りですか?」です。日本語で5秒程のセリフが、アメリカ英語では1-2秒です。当時日本で頑張ったTOEIC850点くらいの英語で考えてみても、”Eat in"とか"Stay here"とか"Take away"とか "Take out"くらいしか思いつかなかったので、まさか「ふぉひーとぅがう」になるとは!速すぎてひとつの単語かと思ったし。しかも、NYの黒人の人の"here"発音が、日本のリスニング教材で聞いていた"here"とは全然違う。英語、自信あったのに
まあ、こんな感じのことがいろいろとあり、ぼこぼこに凹むくらい日本で習ってる英語って現地で通じないですよ
それに備えて、動画配信サービスで英語圏のドラマを観て、実際に使われている英語に慣れておくと良いです。もちろん、私の時代にはこんな便利なものは無かったので、心底うらやましい
(あ、ちなみにライムタイムに通ってる生徒さんは、お店で注文レッスンのシチュエーション英会話も学習します。結構楽しい)
NETFLIXは、作品数が多くてお薦めです
やっと見終わった「ストレンジャー・シングス」。面白かったです
それでは、良い一日をお過ごしください