風の強い新潟です
というわけで、クライマックスの大統領選はさておき、今日は科学的根拠は全くなしで、日々疑問に思うことをパブリックでつぶやいてみたいと思います
え?興味無さそう?
そう思われた方は、また次回にお越しくださいませ~
そうでない方は、こちらへお進みください↓
さてさて、日本ではおなじみのお題と思われる「頭の良くなる食生活」についてです。
巷の情報誌や情報番組でもよく聞くアレです、青魚を食べるとDHA・EPAがとれて頭が良くなる、とか、玄米食の子はよく噛むので脳に良い刺激がある、とか、基本の和食で良質なレシチンを増やすと記憶力があがる、などなど
ママ向け雑誌なんか読むと、「朝食の品数が多いほど頭の良い子が育つ」とか、もう母親業に対する挑戦状かと憤る様なタイトル記事をあげてたりして、その雑誌の編集長が男性だったりすると、さらにまたフンガーと一人怒り心頭してたりするんですが、あれって、ほんとにほんとなの??といつも思うわけですよ。
だってね、例えば、アメリカの優秀校でアンケートとっても、たぶん青魚や玄米食の子とかいないわけですよ。牛乳アレルギーが無いのに豆乳飲んでる子供だって、そんなにいない。そもそも、平均的な日本人ほど毎日の食生活の栄養を考えてはいないもんです。
だけど、アメリカの至るところに物凄い頭の回転の早い人々はゴロゴロ存在しているわけで、日ごろ何食べているか?というと、物凄く普通なアメリカン・スタイルな食生活(肉・サラダ・穀類)だったりするでしょう。こんな感じ↓
最近は、健康食に興味のある若者も増えてきているので、サラダもレタス・ベースじゃなくて、ケール・ベースだったり、トッピングもクルトンじゃなくてチア・シードだったりしますけども、日本人からしてみたら、彼らの食生活はそんなに大差なく見えます。
↑ケールサラダ、流行ってます。
ドイツだって、あんなにノーベル賞受賞者を出しているのに、食生活にはほぼ興味の無い国民性ですから、温かい食事も1日1回程度です。基本の夕飯はコールド・ディナーですから、チーズ、サラミ、パンとかそんな感じらしいですよ。
だったら、欧米人はなにで必要な栄養素をとってるんだ?と考えたときに思い浮かぶのは、そのタンパク質の量日本の食生活では、タンパク質はごはんが進む程度の量が存在しますけど、米国のタンパク質量は炭水化物の必要性を絶対否定するくらい出てきますアメリカ人の主食は、パンじゃないんです、「肉」です
じゃあさ、じゃあさ、いいんじゃない?夕飯にタンパク質いっぱいとっていれば、品数とか青魚とか、根菜中心とか考えなくても~??って、いつもフンガーと憤慨してから思うんだけど、、たぶん日本人と欧米人のタンパク質分解酵素量は違うんですよね。日本人が肉ばっかり食べてると分解できなくて、それはそれで身体に悪いのか。。
って、わかってるんですけどね。
でも、毎日朝食作りながら、アメリカの子供はトースターでチンするだけのPop Tartsとかミキサーでガーッっとするだけのスムージーとか、グラノラ・バーとか食べて学校行ってんのに、不公平だなぁ、とかブツクサ思うわけです。
ちなみに、Pop Tartsって、こんなの↓
トースターでチンするから、温かくて甘くて、結構クセになりますよ。これ食べさせたら、たぶん普通の朝ごはんなんか食べなくなる危険なシロモノです
と、今日は朝からパブリックにボヤキましたが、皆様は良い一日をお過ごしください