今日は、降ったり止んだり、猛暑だったり、豪雨だったり、と忙しい新潟です。




ところで、日本とアメリカの間あたりで暮らしていると、いろんな場面でカルチャーギャップを感じることがあります。


たとえば、日本で外食をした時に、子供に無料のおもちゃを手渡されることが結構あるんですが、これ、アメリカではテーマパークとかに行かない限り、ほとんど無い習慣です。



しかし、

「わぁ~、子連れには、嬉しい!恋の矢と思って、かごの中をのぞきこむと、大抵一番数が多いのが、 「○○鉄砲」系ドクロだったりして。。


えー・・っと、「銃」ですよね、コレあせる



ウチの子に見えない様に慌てて籠の奥に隠し、無言でレゴ系か、車系を探す私たち。。

アメリカで、銃系おもちゃを無料で子供に配布したら、かなり問題になるところです叫び

銃の危険性が身近にありうる文化に暮らす子を持つ親としては、ヒヤリ汗となる瞬間です。


こんなのとかね↓
らいむたいむのブログ





ところで、ちょっと前、アメリカで「これはひどい、でも面白い!にひひ」と話題になった絵本がありました。

それは、表紙に放送禁止用語禁止を使用した、小さい子を持つ親のための、完全大人向け絵本なのですが、

小さい子の寝かしつけに苦戦している親のいらいらした気持ちを代弁するかの様な内容なんです。


ちょうどその時期の親が読んだら、「わかる、わかる!しょぼんという内容なんですが、「まさか、子供に見せちゃったらいけないよね。」という内容。


ニュースとかでも取り上げられていて、「あはは」なんて笑ってみてたんですが、それがなんと!ある日、書店の子供向コーナーにふと立ち寄ったら、


あったんです!その本が!叫びキャー

Cover


わぁ~!ダメダメ~!ショック!


思わず、書店の方に、「これは、大人向けの本なので、子供コーナーに置かない方が良いのでは?」と聞いてしまいましたが、書店の方は「おかしいなぁ、子供向けで来ているんですけど」とのこと。

へ?と思い、中を開いてみると、まぁ、放送禁止用語は使っていないし、子供が読んでも大丈夫?かなぁ・・・?でもそういう風に翻訳しちゃったら、著者の意図は??

ターゲットの読者層に買ってもらうには、ベストな配置なのか。。


・・・とかいう、大人の都合の部分は良くわかりませんが、とにかく、子供に読み聞かせてもなんの得にもならない本だと思いますので、だれも子供に読み聞かせていないことを祈ります。。





最後は、ちょっと反メジャーなことを書くので、こっそりと。。

子供が見るDVDとして、最近、古いディ○ニーを借りてきたりしていたのですが、結構、小さい子を持つ親として信じられない光景が描かれていたりするんです。

アメリカの巷で「暴力的アニメ」と既に刻印を押されているのは、ワーナー系(トムとジェリーとか)だったんで、油断してました。


でも、そうですよね。同じ頃の作品ですもんね。

今回見たのは、舞台で一生懸命演じるドナ○ドを、ミ○キーな観客たちがあの手この手で集団で凹り、煉瓦をぶつけられ、生卵でベトベトになって放心するドナ○ドを見て大笑いするというエンディングで、まったく救いが無く。。


一緒に見てしまったウチの幼児(3歳、♂)は、

「・・・ミ○キー、笑ってるね・・・。えっと・・・あはは?」

と、完全に道徳的に混乱ショック!してる様子。

もう親としては、なんと言っていいやら。。慌てて、DVD止めました。


これ以外でも、刺したり、叩いたり、無意味にいやがらせしたりとかの内容が結構多いので、もうこの辺のは借りないでおこうDASH!


こないだ息子がもらってきたディ○ニーの教材のチラシだって、よくよく見たら、とんでもない発音(英語では放送禁止用語禁止)がカタカナで書いてあったりして、もう不信感増大むっむかっ

これ、何十万も払うんでしょ?教材の最終チェックくらい、バイリンガルにさせれば良いのに。



と、こんなアンチっぽいことを書いてしまいましたが、彼らの良いところもあるんですよ。

残念ながらディ○ニーは製作元ではないけど、PBS系のすごく良質なアニメ、「DORA(ドーラ)」や「リトル・アインシュタイン(Little Einsteins)」は彼らが版権持ってるみたいで、ウチもお世話になってますドキドキ

下手な○十万の教材よりも、この辺りをオリジナル音声で聞いた方がよっぽどタメになると思う。

ほんとに、素晴らしいのクラッカー

DORALittle Einsteinsの詳しい内容はまた後程書きますね~。


スペイン語も覚えられるよっ音譜