今日は、連日の雨もやみ、すっかり快晴だった、新潟です。
私はこのところ、毎日、こどもたちの親御さん達となにかしら話す機会があります。
皆さん、子供に対するそれぞれの願いや、思いがあって、
心配ごとや、期待、胸の内を聞いていると、皆さんの子供たちに対する深い深い愛情がせつせつと感じられて、なんだか私まで心がじんわり温かくなる今日この頃です。
皆さん、自分の子の話だからと謙遜されますが、一緒に連れられてやってきた子供たちは、瞳に強い光を持つ子ばかり。
おとなしい子も、積極的な子も、活発な子も、マイペースな子も、いざライアン先生の言ってることがわかると、目が一層キラキラして、楽しそう
お父さんたち、お母さんたち、だいじょうぶです。お子さんたちは、アメリカ人の先生が話すことを、一心に聞いて、英語で返してます
一人で大丈夫かな?
話、わかってるかな?
緊張してないかな?
授業についていけるかな?
ちゃんと真面目にやってるかな?
いろいろ心配されることはあると思います。
でも、子供の対応能力を侮らないでください
大人だったら、自分の能力を知っていて、「ちょっとムリだ」と判断することも、
こどもだから、跳び箱が突然飛べる様になるみたいに、軽々と乗り越えてしまう様ですよ。
お母さんがそばに居たらできないことも、一人だったらちゃんとできたりするみたいです。
ところで、同じアメリカ人の先生の授業を長く受け続けると、当然のことながら、先生の動作や表情などのクセも覚えると思います。
クセって、侮れないんです。
英語を話す時に、自然な表情、ニュアンスが生まれます。
そして、英語の感情表現が自然に身についてしまいます。
実は、自然な英語の感情表現というのは、正確な英語をきっちりと話すことよりも、強力な武器になります。その武器は、特に英語圏の国に進出し、コミュニケーション能力、プレゼン力が要求される時に発揮されます。
そしてそれは、今回の本題の「あまり語られない、英語を話すことの効用」をも発揮します。
英語の感情表現方法を覚えると、心の動きを比較的ダイレクトに表現できる様になる、と思います。
前のブログでも書きましたが、アメリカ英語はとても感情的なんです。
嬉しい時、誇らしい時、愛情を感じた時、そのポジティブな気持ちを言葉で表現しても嫌味にはとられにくいんです。
日本語だったら、
「私、こんなことができるんだよ。すごいでしょ?」
とか、
「お母さん、大好きだよ」
なんて、ちょっと言いづらい。
でも、アメリカ英語なら、大丈夫。どんどん感情表現していいんです。
感情を表現できる手段を持つということは、心にとっても良い効用があるはずです。
それは目には見えないから証明できないし、テストでも測れないものですが、
こどもたちのそばにいる皆さんには、きっと感じることができますよ。
では、おやすみなさい