先月、佐藤亮子さんの『本当の学力を身につけるための親の心構え』という講演会に参加しました。
昨年からアメブロも書かれているとのこと、子ども全員の受験を終えた今、講演会であちこち飛び回り本も続々出されているようです。
佐藤さんの子育て等に関しては以前から賛否両論あり、最近では教育評論家に「あの人の子育てはマザコンを輩出するだけ、そんなマザコンが医師になっても社会の役に立つ訳がない」と言われたそうですが、本人は「全く気にしていない。所詮他人は自分の子を育てられないのだから気にする必要もない」と話しておられました。
私は、何よりご本人が子育てそのものを思う存分楽しんだのだからそれでよし、それ以上の傾倒もそれ以下の批判もありませんが、今までもこれからもあれ程手をかけられないことだけは断言できます
今回は、はまキッズ主催の幼児教育メインの内容でしたが
以下備忘録(全てではありません)
NGワード
・「あとでね」「ちょっと待ってね」
→ 子どもが「本を読んで」「一緒に遊ぼう」と来たらすぐ実行
・「こんなこともできないの」
→ できないことを責めない、できないなら理由を考える
・「お母さん(お父さん)は○○が得意だった」
→ 今更確認のしようもない無益な親の自慢話は退屈なだけ
・「家庭」は何よりも子どもにとって安らげる場所であること
・ 叱る、怒る前は一度どのように言うかシュミレーションする
・ 果てしなく続く学校や塾のテスト結果に一々オロオロするな
子どもの気持ち
・ 子どもは親を信じている
・ 子どもは親が笑っているのが好き
・ 子どもは親から認めてもらいたい
・ 子どもは親と楽しくご飯を食べたい
・ 子どもは家の中で安心したい
・ 子どもは自分の気持ちより親の気持ちを優先する
・ 子どもは親のために頑張ってしまう
なので、親は常に子どもの立場に立つこと、そして反省しながら前に進むこと。
佐藤さんのお子さんは4人兄妹の上、長男と末娘の年の差7歳ということを考えたとき、かなり大変な子育てだっただろうなと想像できます。
洗濯を干す時間がなく3回連続で同じ洗濯物を回した、干すのに時間がかかり大変なので子どもの下着だけ洗濯した、など自身のエピソードを通し、育児・仕事・家事の両立はそもそも無理だと思ってほしいと強調されていました。ただ、自身にとって仕事や家事より一番大切なのは授かった「子ども」たちなので、子どもとの時間や関わりを何より優先したこと、子育てだけは有限であること、その子育てをどうせなら楽しんでほしい、これが一番大きなメッセージだったと思います。
ある日息子さんが、難問を前に「こんなの何回やってもできないよ!」とイライラをぶつけてきた時に「できるようになるまで何回でも一緒に解くよ、10回解いても駄目なら100回、100回でも駄目なら1000回」と言われたそうですが、私は何だか娘の姿が思い出されました。佐藤さんはきっと本当に1000回でも付き合うんだろうな、、何だか覚悟にも似たようなものを感じたエピソードでした。
18歳になれば嫌でも皆巣立っていく、果てしなく感じた子育ても4人が巣立った今は子どもの背中しか見えない。
印象的な言葉でした。
