唱える言葉 | 不定期更新通信

唱える言葉

昨日の呪の話。




言葉が生まれて、名前が生まれた。




人間がお互いを区別するために名前を付けた。




人間は自分達が生まれる前の歴史にも名前を付けた。




でも人間が生まれる前の世界に名前はなかった。


言葉はなかった。


少なくとも人間はそう認識している。




名前がなかったとき動物も植物も土も水もそれはそれとして地球に存在していた。


名前はなく、あるのはそこに存在するという事実だけ。




言葉と名前が生まれたことでなぜそこに存在するのか?という存在意義を考えるようになる。




文字で考えたことを物で残すことができるようになったから。




そもそも人間が生まれる前はなぜ存在するのか?なんて考える動物はいなかったんだと思う。




哲学なんてのは(少なくとも俺が考えている程度のことは)生きていく上で全く必要ない。




だから人間以外の生物はそんなこと考えない。




人間は暇だ。




人間が生まれる前はそれはそれとしてそこにあったなら人間が生まれた後もたぶん一緒なんだろう。




きっと生きる意味とか考える必要はないんだと思う。




ただ暇だし、なんか彩りたいからそういったものを探すんだと思う。




かなり自虐的になるけど、正直単なる言葉遊び。




それがそこに存在するなら無理して言葉にする必要はないから。




ただ彩ることは否定しない。




彩りたい。死ぬまで。