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ところが、車を止めた駐車場に戻ってみると、車の左後輪がなんだか少し空気圧少な。かすかにシュー、という空気漏れの音がする。よくみるとタイヤの真ん中の溝に釘の頭が見える。ドシェー。車の工具を探すが、無い。周りを見回すと、倉庫がある。もしや何か釘を抜く道具でも無いかと、覗きに行くと、倉庫には”東京都 立松和平寄贈”という文字が。あの立松和平が寄付したのか、へえー、と思いながら、開けると鍵がかかっておらず、がらがらっと開くではないか。くぎ抜きは無いが、金属製のゴミを拾うハサミがあった。ちょっと拝借して(すぐに返しました)刺さっている釘を起こしてみると、なんと釘ではなく、1.5cmくらいのネジだった。抜くとすごい勢いで空気が抜け、あっという間にペッチャンコに。
 車には満足に工具がそろってないし(何でー)、しかし、予備のタイヤはトランクの下に入っていた。しょうがないJAFを呼ぶか。ということで携帯で連絡、値段を聞くと、なんと予備タイヤの脱着だけで1万円(会員ではないので高い)とのこと(タイヤを交換するだけだよ。パンクが直るわけではないよ。)。一旦、しょうがないか、と諦めるが、やんぬるかな、万事休す、いい方法はないかと考えた。そうだ、ジャッキをだれかに借りればいいではないか。しかも川に行くときにつかっている折りたたみ自転車シルバー号がある。あれを利用して麓の民家に行けば、…。早速シルバー号に跨って下っていくと、家の前にじいさんがいた。親切なじいさんで立派な油圧式ジャッキを借りた。自転車のサドルにジャッキを乗っけて、自転車を押してのぼって車へ戻る。タイヤの交換自体は簡単に終わった。(車のマニュアルを見るどトランクの脇にジャッキは入っていたのだが。)じいさんにはお礼に雑貨屋でリポビタンDを3本(じいさん家で見た人数分)買って持ってった。俺って義理がたい。
 とりあえず快適に走るが、何度が車を止めてレンチでタイヤを締めなおす。予備タイヤで高速に乗るのが心配。町で最初に見つけたMR.タイヤマンで事情を話すと、パンクの修理¥1500で済む、とのこと。うーん安過ぎ、自転車のパンク修理よりやすいんじゃん。映画taxiの主役のアンちゃんに似た親父がてきぱき修理し、脱着も含めて5分ほどで終了。感謝、感激したのであった。