ここ最近ずっと小説を読んでいなかったのだが、
ふと思い立ってこの本
を中古で購入。
昔高校生か短大生の頃読んだことがあったのだけれど、
その時もいいなぁ、と思った本。
電車の中で思わず涙をこらえたのは
お母さんが誤って子供の指を切ってしまうお話。
最後が感動。
直木賞を取ったといういくつかの話もよかったけれど、この話が一番よかった。
あと、職を失い、妻に逃げられ、たまたま目にしたバーで甲斐甲斐しく働く
寂しい感じの男を描いた「マンハッタン」という話もよかった。
どの話も最後のオチが絶妙。さすが向田邦子さん。