はじめに
はじめまして。Takといいます。
40代のサラリーマン。妻と3人の子どもたちと暮らしています。
これまで、働いて、家族を支えて、生きてきました。
社会人になり、年齢を重ね、役職もそれなりに与えられ、家庭も持ち、
「普通に生きている」そんな自分がいました。
けれどある日、ふと感じてしまった。
「本当にこのままでいいんだろうか。」
仕事に追われ、時間に縛られ、自分の未来に“安心しているふり”をしながら、
心のどこかで満たされない思いを抱えていたことに、気づいてしまったんです。
学生時代、思い描いていた未来
学生のころ、僕はもっと賢く、もっと自由に仕事をしている未来を思い描いていました。
コンサルタントのように、クールに戦略を描き、人を導くような働き方をしたかった。
自分には、それができると、どこかで信じていました。
知識を武器に、言葉を武器に、世の中に通用する。
そんな風に、社会に出ることを、期待半分、不安半分で待っていました。
でも、現実は、違った。
社会人前半の葛藤
最初に就職したのは、メーカー系企業。
SE(システムエンジニア)として、現場の課題解決に取り組む日々が始まりました。
仕事そのものは嫌いじゃなかった。
先輩たちとの飲み会も楽しかったし、お客様とのやりとりも心地よかった。
でも──
「自分の技術が伸びている」実感が、まったくなかった。
毎日こなすだけ。
本当に、何かを創っているのか?
本当に、成長できているのか?
気づけば、ただ流されるように時間が過ぎていく毎日だった。
そして、焦りだけが、少しずつ心を侵食していった。
転職を決意した理由
そんな中、社内の同期たちから、現実の「重さ」を聞かされることが増えた。
─ 転勤を伴う異動のリスク。
─ 給料が下がる未来。
─ 会社そのものが斜陽産業へ向かっていること。
「ここに居続けても、未来はない。」
そう強く思った。
焦りだけじゃなかった。
このままじゃ、守りたいものすら守れなくなる。
そんな危機感が、僕を突き動かした。
そして、覚悟を決めた。
「転職しよう」と。
より堅実で、より未来が見える業界へ。
そうして、金融系企業へと移った。
転職後に待っていた現実
転職後、僕はシステム企画、リスク管理、経営に関わる業務を担当するようになった。
一歩、前へ進んだ。
けれど、そこで待っていたのは──
新しい種類のプレッシャーだった。
仕事量は年々増え続ける。
管理するべき範囲はどんどん広がる。
そして、何よりしんどかったのは、
「年上の…なメンバーたち」
との日々だった。
彼らはプライドだけは高い。
自分を優秀だと思い込んでいる。
そんな彼らを、僕は「リーダー」として、「マネジメント層」である彼らを管理しなければならない。
(そして、僕よりも給料も高い!)
くそくらえだ。
心の底から、そう思った。
何のために頑張ってきたんだろう?
なぜ、こんなプレッシャーばかり背負わなきゃいけないんだろう?
責任だけが増えていく。
自由はない。
達成感もない。
心は、すり減っていった。
守りたいもの
そんな中で、僕を支えてくれたものがある。
──家族だった。
毎日、子どもたちの寝顔を見るたびに思う。
「この子たちを、守りたい。」
無邪気に笑う子どもたち。
小さな手で抱きついてくる。
言葉にしなくても、伝わってくる温もり。
最高に、かわいい。
この子たちの未来を、支えられる父親でいたい。
この子たちの笑顔を、守れる存在でいたい。
そのためなら、
どんな苦しさだって、乗り越えられる。
そう思った。
なぜ、いまRestartするのか
それでも、
「このままでいい」とは、思えなかった。
安定はしている。
給料も、一般的には悪くない。
でも──
心が、納得していない。
自分の人生を、ただ会社に預けて終わるなんて、
そんな未来を、心から望んでいるわけじゃなかった。
もっと自由に。
もっと、自分らしく。
もっと、誰かに、何かを届けられるように。
だから、僕はRestartする。
これから
僕の日々を物語として書き残そうと思う。
自分自身の歩みを、言葉にして、形にしていきたい。
未来のために、自分の選択肢を広げたい。
ビジネスにも挑戦したい。
ただのサラリーマンで終わりたくない。
迷ってもいい。
失敗してもいい。
でも、もう、立ち止まらない。
ここに、僕のRestartを宣言する。
まだ不安はある。
まだ迷いもある。
でも、それでも──
この手で、この足で、もう一度、歩き始めることにする。
(Still walking, to reclaim my life with more freedom and choices.)