先日は、奈良県の磯城郡田原本町

(しきぐんたわらもとちょう)にある、


多坐 弥志理都比古神社

(おおにいます みしりつひこじんじゃ)、


通称「多神社(おおじんじゃ)」にてロケでした✨️


御祭神は、


・神倭磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)[神武天皇]


・神八井耳尊(かむやいみみのみこと)[神武天皇の皇子]


・神沼河耳尊(かむぬまかわみみのみこと)[第2代綏靖天皇(すいぜいてんのう)]


・姫御神 玉依姫(たまよりひめ)


・太安万侶(おおのやすまろ)


などの神様が祀られています。


町の名前も神社の名前も神様も、

ほとんど読めませんでした(笑)


創建は729年以前と、とても長い歴史がある神社です。


御祭神である神八井耳尊は、この地が拠点と言われている、太安万侶(おおのやすまろ)をはじめとする古代氏族「多(おお)氏」の祖とされています。


太安万侶は、とても有名なある書物をまとめた人物です。

その書物とは、誰もが一度は耳にしたことがあるような古代書、古事記です。


古事記などの神話では、神様でも様々な失敗をすることが書かれています。


その失敗から学び、私たちも同じ失敗をしないようにしたり、どんな意味があるかを考えるためにあると有里先生から教えていただきました。

失敗を読み解いて、自分たちの日常生活に置き換えて、知恵として活かしていく方法をいつも教えていただいています。


例えば日本で初めての夫婦喧嘩だと思われる、イザナギとイザナミの夫婦喧嘩も有名です。


イザナミを追いかけて黄泉の国に行ったイザナギですが、別れ際の夫婦喧嘩の時、イザナミはこのように言います。

「愛しい夫よ。あなたがそんなことをするなら、あなたの国の人々を1日に1,000人殺しましょう。」


これに対してイザナギは、

「愛しい妻よ。あなたがそうするなら私は1日に1,500人の産屋を建てましょう。」と言いました。

産屋を建てるということは、生み出します、という意味です。


こうした夫婦喧嘩の後、二柱の神さまは永遠の別れをすることになりました。


この神話が教えてくれることもまた、たくさんあるとのことです。


まずは、「ケンカをするときも相手を思いやる心を失ってはいけない」ということです。

イザナギとイザナミは、ケンカの時にまで「愛しい夫よ」とか「愛しい妻よ」と呼び合っていました。

対して、私たちは夫婦ゲンカや親子ゲンカのときにはつい感情的になって、キツい言葉を口にしがちです。

 ですが、言葉には言霊、つまり言葉の内容通りの現実をつくり出してしまう力があります。

ですから、決して相手を潰すような言葉や、本人が気にしている「地雷ワード」は口にしてはいけないというこです。


いくらケンカをしても、

「本心のところでは愛がないといけないですよ」ということを教えてくれているということも学ぶことができました。


このように、古代書や先人の知恵は様々な気づきをもたらしてくれます。

こちらの神社のご利益は、学問や学びに関することだと、宮司さんが言っておられたのも納得できます。


また、このような歴史の深い神社や遺跡も多数ある奈良県は日本の歴史が普段から感じられる特別で素晴らしい場所だと感じました!


街中からは少し離れた場所にある神社で、小雨が降っていたのですが、神社の空気感がとても神聖で心地よく、雨が降っていても気持ちが軽くなるような明るく清々しい雰囲気でした!


今日もとても勉強になりました✨


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神社のマイスター・有里(ゆり)先生

魂の遺伝子コードを使った

人材育成会社Top Intelligence(株)代表取締役。


びわ湖放送の番組

【森羅万象 有里(ゆり)の淡海 神がかりツアー(OMI KAMIGAKARI TOUR)魂の遺伝子コード


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