私は、オペラの合唱を10年ぐらいやっています!


一般的に、オペラとは、歌劇と言われていて、
劇のセリフにほとんど楽譜がついて曲になっているものです。


5年ぐらい前に、天井画日本一の斎灯サトルさんの個人セッションを受けた時に、


「オペラやってるなら、オペラとはなんぞや?という自分の考えを持っていたほうがいいですよ。」


と言っていただきました。



当時考えた結果、
私にとってオペラとは、

「自分がどう生きるかを見つめる時間」

という結論になりました。


何故かというと、
オペラの主人公はだいたい死んじゃうんです。笑

だいたいオペラのなかで8割〜9割ぐらいの作品が主人公が死んじゃいます。


ちなみにオペラを観るときは、あらかじめパンフレットにだいたいの物語のあらすじが書いてあるのが一般的です。
だから、ネタバレした上で観るものなんですね。


ある時、なんで主人公が死ぬのがわかってるのに、こんなに世界中でファンがいっぱいいて、観るんだろう?と思いました。

特に、世界中の貴族たちがよく観ている訳です。


音楽やハーモニーが素晴らしいのもそうだけど、それだけではないんじゃないかと思いました。


私の考えは、

死をみつめることで、
自分がどう生きるかを見つめる時間になる

ということ。



なんで死んでしまったのか!?
自分だったら同じ状況で加害者にならずにスルーできるか?
などといろいろ想像もできます。


要するに、人生の予行練習みたいな感じです。

私にとってオペラや、ゲームは、楽しみであり、人生の予行練習にもなっています。


いろんな人の人生を知ることで、生き方の選択肢を増やしているという訳です✨

ぜひお気に入りの映画でもジブリでも好きなものを観ると、生きるヒントが見つかるかもしれません!



今日も素敵な一日を♪


この動画は、名作オペラ「カルメン」の序曲と劇中の名曲ハバネラです✨

https://youtu.be/EseMHr6VEM0