最近書きたいなってお話があって。


設定はあるけど、長編で連載する自信はない。


ので、プロローグだけ、載せてみる笑



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私には三つ下の弟がいる。
そのせいか、私はどこに行っても「あら、お利口さんね」だとか「しっかりしてるのね」だとか。
いつもいつも後回し。
そんな私に比べて、弟はいつもいつも気にかけられていた。
何故かというと、体が弱かったからだ。
熱を出したと思えばそのまま39度まであがったこともある。
彼が経験した病気は両手では足りないのではなかろうか。
そんな弟に手がかかるのは、分かる。
しかも、両親は私の小さいころに離婚している。
だが、喧嘩したから、とか浮気、とかそういった類の理由ではなく。
もともと両親とも収入が少なく、しかも弟が病気しがちで、夫を食べさせられなくなった。子供たちは世話してあげるから、あんたは出て行け。そんな理由だ。
その理由を裏付けるかのように、二カ月に一回ほどの頻度で二人はあってるようだった。
そんな家庭環境で、私の世話を出来るわけでもなく。
だから、寂しくても我慢。かまってもらえなくても当たり前。
そんな年少期だったのだ。
だから、「仕方ない」「諦めよう」「我慢」そんな言葉が私の合言葉のようなものになっていたのも仕方がないことだと、そう思う。

やがてそんな母は弟が無事に大学を卒業してから数年後、再婚した。今度はどうやら安定した生活を送っていけるらしく、私は安心した。
そして、大学を卒業した弟はというと、5,6年ほど私の家(三人で暮らしていた家)に住み着いていたが、ふと、「やりたいことが出来た」と言って家を出て行った。
何がやりたいのか、やりたいことで食べていけるのか。
心配はあったが、のめりこむ物はあった方がいい。
私は、漸く肩の荷がおりたような気分で広い家での一人暮らしを始めたのだった。


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あ、読みづらい笑


まぁ仕方ないか。


こんな大人な話が書きたいっていう。そんだけの理由なんですが。


因みに、いくつかのお話をリスペクトしてます。


二つ、かな。うん。


分かる人には分かるリスペクト。


大好きなお話と、大好きな作家さんのリスペクトです。


連載は未定。詳細も未定。


気が向いたらで連載しようかなぁ・・・。


設定とか詳細は未定だけど、


タイトルだけは決まってるという奇跡。


(タイトル考えるの苦手)


まぁ、考えておきます。