さあさ、野球のお話しですわよ。
はい、ちーん。
変な口調で変な空気にして、ちーん。
いや、皆さん、どう思いますか?
野球観戦の醍醐味ってね、
豪快なホームランとか、
エースの奪三振ショーとか、
そういうすごいのもありますけども、
一方で、
これは内野安打になるかどうか、
外野手がダイビングしてダイレクトキャッチかワンバウンドか、
という、アウトかセーフかギリギリのプレー、
それもスリリングな部分で魅力だと思うんです。
そこで一つ魅力を見逃してませんか?
そうです、
審判のカッコイイジャッジのジェスチャーです。
数万人が、アウトかセーフか固唾をのんで判定を見て、それをジャッジする。
その瞬間、審判が主役の一部を担っているんです。

リクエストでのビデオ判定は、
あくまでも明らかに判定が覆る要素がなければそのままの判定で進行する。
「いや、徹底的にやってくれよ」
なんて人も、
実際に5分とか10分検証したとしたら、
「いつまでやってるねん、早くせーや!」
となり、それで自分の思っていない結果になれば、
「なんでやねん、どこを見てんのじゃ!」
となるわけです。
いやー、感情的ですね。
ご自身の状況も冷静にジャッジしましょうよ(笑)

さてさて、では、皆さんは、
審判の仕事についてどこまで知ってますか?
もちろんプレーのジャッジはします。
しかし、それだけでは正解とは言えません。
試合の進行を円滑に進めていくための存在です。
例えば、試合時間が短縮されれば、
それだけナイターでの照明の電気使用量も減りますし、
雨が降っている試合での中断や再開、コールドやノーゲームのコール。
選手の準備が遅れてたらベンチに声かけたり、
選手交代をアナウンスに伝えたり、
めちゃくちゃ忙しいわけですよ。
そして、選手は試合の半分はベンチで見れますけど、
審判は立ちっぱなしで3時間とかするわけですよ。

それで、選手は好プレーすればヒーローになり、年俸も億単位になっていきますが、
審判は高額の選手ほどきっと貰ってないですし、
良いジャッジをしても決して取り上げられることもないが、
ミスジャッジをしたとされる所があれば、
何年にもわたりファンに根に持たれたり、
悪いとされる審判ほど名前が知られていく、
なんとも大変な仕事ですよ。
個人的には、できる限り審判のことについて言及しないようにしてます。
もちろん今のはどうなんだと思うこともあります。
ただ、一瞬でその場でジャッジしてるので、角度変えれば違うこともあります。
もちろん審判もこの状況でこうだからという理由で、ポジションを色々変えたりしているので、
ぜひ球場に足を運ばれる方は、審判の位置も確認しながら試合見たら色々発見できると思いますよ。
ミスが少なくなるよう、円滑に試合進行できるよう、日々精進されているのです。
文句はなるべくやめましょう。
あと、個人的に審判が大きくアウトコールするシーン、
めちゃくちゃカッコイイと思ってます。
あれも野球の「美」の一つですよ。