バブル崩壊から競技会への参加者が激減し、長野県シリーズでは30台を割る競技会も出現し、オーガナイザーも財政的に耐えられなくなりその開催が危ぶまれてきました。

そして新型コロナウイルス発生により競技会の中止がありました。

しかしながらこの数年のお休みでオーガナイザーも充電し、その後、新しい参加者も少しずつ増えてきています。

 

またこの要因の中にはモリゾウさんの力があったと私は思っています。

 

ダートラには直接関係はありませんが、TGRラリーやWRCの国内開催でモータースポーツ人気が徐々に上向いていると感じています。

私たちクラブへもコロナ明けから何人もの問い合わせがあり新たにこの世界へ足を踏み入れた人がいます。他のクラブでもどうでしょうか。

また仕事もひと段落し、子供も手を離れたという人が、再参戦する。WRCを観戦して是非この世界に関わりたいという人も出てきています。

 

そして昨年の長野県ダートトライアルシリーズの参加台数は平均40台を超えています。

また、長野県内のダートラ人口も増える一方、全日本選手権で活躍しシリーズチャンピオンも現れ、この方々にあこがれる者も多くいると思っています。