昨年末からブリが爆釣している。

船中100匹を超える日が続いている。

しかし冬の日本海は時化の日が多く船出ができるかが問題だ。

毎日定宿のHPを確認し、天気予報と見比べていると金曜日の深夜天気も良さそうなので船宿へ電話してみた。

「大丈夫です。」ということで早速乗船を予約した。

これまでブリを釣ったのは3~4年前、7kg程度の物が1匹だけだ。

期待に胸膨らませて釣行の準備を始めた。

仕掛けはいつもの釣具屋のオリジナルの物の手持ちにある。

錘は300号。そうだ餌がない。

餌は、「ヒイカ」と「イカ単」だ。

ヒイカをメルカリで注文、2日後の釣行に何とか間に合う。

イカ単を作るイカを仕入れようと近所のスーパーへ行くがない。

イカは高騰していて生イカは仕入れがないとのことだ。

そこで業務用スーパーへ行き冷凍のイカを探す。

「ツボ抜きイカ」なるものがある。5杯入って1000円だ。

早速購入し自宅で解凍。そして短冊に。

身は薄いがまあまあの物ができた。

後は、竿にリールを取り付けて、バッテリーを充電。

寒中の釣行用に買った防寒着を出し、準備万端。

天気予報を眺めながらその日を待つ。

あれっ。天気が悪くなってきた。けど気温が高く、深夜でも10度くらいの予報だ。

小雨位なら風が無ければOKだが。

防寒着は雨に弱いので気温が高そうなので厚着をして合羽を持っていくことにした。

出船1時間前船宿に到着。受付を済ませ抽選。

今回は14人乗船で右舷の後ろから2番目となった。

天候は曇りで結構温かかった。

前便の釣果はまあまあでほぼ全員ブリを手にして寄港した。

期待大だ。

午後10時出港。ポイントまで1時間程度あるので竿の準備を済ませ仮眠をとる。

船のエンジン音が低くなりポイントへ到着。周りには水中ライトをつけた船が数隻いた。

アンカーを下ろし、船長の合図で釣り開始。

ベイトを寄せるオキアミを籠に入れ、第1投。

30分ほど過ぎると船長からベイトが集まってきたとの放送がある。

すると隣の大どもの人の竿が大きく波打つ。ブリがヒット。

この日は潮が右舷ミヨシから左舷トモに流れていて、左舷の人たちが有利だった。

数分後、自分の竿も大きく波打つ。ヒットだ。

慌てることなく電動リールのスイッチを入れる。中速で巻き上げる。

余り遅いとお祭りになるし、早すぎるとばれる心配もある。

この日のポイントは水深95m。数分後リールから仕掛けが水面へ着くアラームが鳴る。

オキアミ籠を水面近くに確認し、手巻きで数巻きし、竿を立てる。

私の竿は、日本海電気ブリ用の4mを超える長竿だ。

近年、他の皆さんは2m少しの短い物を使う。取り込み時に楽だからだ。

4mを超えると竿を立てて仕掛けを手前まで寄せるにも一苦労だ。

足を踏ん張り竿を立て仕掛けを取り込む。

隣の人にタモ入れをお願いし、5本バリを1本ずつ取り込む。

防寒用の長手袋をしているが、20号を超える糸が時々滑って苦戦する。

魚影が見えた。「でかい。」

タモへ魚を誘導し、船へ引き上げてもらう。「ありがとうございます。」

10kgオーバーのブリだ。寒ブリだ。

「やったー」ペンチで針を取り、えらの後ろにナイフで締めをする。

船に用意された魚入れに頭から入れるが3分の2は出てしまっている。

美味そう。

絡んだ仕掛けを直し、再投入。

数分後、また新たな当たりが。

これもデカそうだ。

取り込んでみるとさっきのよりも少し大きい。

最終的に軽量はしてみなかったが、11kg程度あったみたいだ。

船中あちこちで竿がしなる。

しかし隣の大どもの人の竿は一味違って、というかその人は2本竿を出していた。

結局その人が竿頭で8本上げた。

その後、当たりが途絶え納竿の時間が迫る。

私は終了5分前の船長の合図後、当たりがあり7kg程度の物をもう1本Getする。

午前4時帰港。乗合のほぼ全員がブリを手に帰路に着いた。