皆様のご協力により「はと車ラリー2025Tarmac」も無事終了することができました。

ありがとうございました。

 

ラリーが終了してから2か月が過ぎましたが、この間静養しながら今回の反省と来年への計画を練っていました。

 

ラリーチームはと車は30年余りラリー競技会を開催していますが、SSラリーを開催してまだ数年しか経っていません。

 

このことから至らない点がまだまだ多くあると思っており、今回のラリーで皆さんから感想等を寄せていただきました。

 

・レッキからスタートまでが若干間延びした印象でした。

・レッキで対向競技車が来るのが少し怖かったです。(ラリー競技開催規定細則:スペシャルステージラリー開催規定 第11条 レッキには「レッキ中の車両が相互に対向するようなスケジュール設定をしてはならない」)

・セクション1の後の給油時間が短く給油できないクルーがいた。

・群馬戦と日程が重なった。

・レキコマ図P7の最後のコマ図、国道に戻るところが違っていたようです。

・特別規則書のアイテナリとロードブックのアイテナリでリフューエル距離の情報が変わっていたようです(SS2スタートからの距離)。

・ロードブックのコマ図はもう少し目標物等の情報が多いと良いのかなと思いました。

・サービスで整備申告の運用が無かった。

 

これらの意見を参考に来年はもっと良いラリーにしていきます。

 

さて今回のラリーで新たな試みとして次のことを行いました。

・各タイムカードにQRコードを印刷して、これをスキャンすることでそのクルーの到着時刻が計時されるようにした。

・TC、SSスタート、SSストップでの計時をクラウド化してリアルタイムでSS速報をホームページ上に掲載した。

・ラジオポイントで通過車両を確認し、計時システム(クラウド)にチェックすることによるトラッキング(通過確認)をHQ、コマンダー、競技長がリアルタイムで把握できるようにした。

 

そして来年は、

・SS速報をバージョンアップしてSS内の数か所の区間タイムをリアルタイムでホームページ上に掲載する。

 

ちなみにお金がないのでこの計時システムは自作です。

運用経費は1万円程度です。

 

前にも掲載しましたが、参加台数20台余りで皆さんからいただくエントリー費でラリーを主催することは大変厳しい状況です。

 

金銭的な満足ではなく、皆さんに少しでも喜んでいただけるという自己満足を求め、ラリーを継続して開催していきたいと思います。