さて、福山での任意売却業者様へお伺いした際の続きです。


わずか一日で、素晴らしい方々と出会うことが出来ました。




なかでもA社長様のお言葉とこの事業に取り組む姿勢が心に残りました。




A社長様  『任意売却ってどちらかというと前向きの話じゃないですよね・・・・・・。』




NOBE社員 『そうですね。(新居を買うとか、そういうものからすると)後ろ向き。マイナスイメージの方が強いかもしれませんね。』




A社長様  『でも、誰かがしてあげないと、このまま競売になってしまって、ご自宅を安く処分されてしまうのは可哀想かなって思ってしまうんです。20万円の引っ越し費用だけでも、どうにか捻出したいと頑張ってみたら、自分の手数料が少なくなっていたことも度々あります。』




NOBE社員 『たいへん尊い仕事だと思います。でも、あまり世間から評価を受けないのも事実ですね。。。』




A社長様  『債務者は、結局ご自宅を出て行かなければならないので辛いでしょうし。




債権者からわれわれが労(ねぎら)いのことばを受けることもあまりありませんし。



最後に、司法書士からでもお礼のことばでも頂ければと思うのですが、
(任意売却案件は、おいしい仕事では無いようで)いつも渋い顔。。。。

でもね、社会貢献とおもって正義感で取り組んでいるんです。中途半端な気持ちではないです。』





A社長様のたいへんユーモアたっぷりのお話の中にも、任意売却に取り組む熱い思いが伝わってきました。


案件依頼は債権者からが多いとのことでしたが、それでも債務者の転居先や残債務の返済が気になってしまうとのことでした。転居先の家賃が安くならないか、大家に交渉することも度々とか。




そのような話をされているときも、80歳のおばあさんの転居先、月4万円の家賃の心配をされておりました。


このような直向(ひたむき)な姿勢が、債務者ばかりか債権者からの信頼を得ているのだろうと感じました。




最後に、『いえまも』なら債務者からも債権者からも、心らか喜んでいただけると思いますとお伝えし、買戻し希望案件があった場合は、ご連絡を頂けることとなりました。




福山の任意売却業者様、お忙しいところお時間を頂き、ありがとうございました。