※この記事は『イケメン戦国』とは関係ありません。




本日突然ぽっかりと4時間ほど1人時間ができたので、ようやく見ました!



THE LEGEND & BUTTERFLY』



そう、見るか見ないか迷ってて結局見逃した作品。



「あーあ、まあ1年もすれば地上波でやるでしょ」



と長期戦(大袈裟)だなと思っていたら、Amazon primeの CMで配信を知り。

でもどうせレンタルとかさらに有料でしょ?

と思い調べたら、アマプラ会員なら見れそうだ!!



で、ついに見ました!

(3時間弱あるのでゆっくり1人で見られる時じゃないとなかなか)



【注意⚠️】

以下、あくまでも私個人の感想です。

かつネタバレも含みますので、No thank you!て方はリターン↩️くださいませ。







全体的に言うと「歴史もの」というより「恋愛もの」映画でした。

信長(木村拓哉)と濃姫(綾瀬はるか)に重点を置いているのでそうなるんでしょうけど、出会いから最後まで一気に駆け抜けるので慌ただしい感も否めず。

大河とか長期で物語を進められた方がより面白いかもなと思いました。




政略結婚で出会った2人は何もかもが合わず、お互い隙あらば寝首をかこうと対立。



桶狭間の戦いでの濃姫の言葉に突き動かされ勝利を得てから、ふたりの関係は変化しやがて結ばれる。



戦続きの日々の中、やっと子を授かった濃姫が流産する。 

悲しみに暮れる濃姫だが、それどころではない信長は寄り添うどころか子1人がなんだ、俺は何千何万の命を背負っていると言い放つ。



そしてふたりは決別、離縁する。



7年後、病に倒れた濃姫のことを貞家(伊藤英明)が信長に知らせると急ぎ会いに行く。

はじめは信長を拒んだ濃姫だったが、そばにいてほしいという信長の言葉を受け入れ、再び一緒になる。



戦うことにやる気を失った信長にもどかしさを感じる光秀(宮沢氷魚)は、家康(斎藤工)を招いた席で画策するも家康に見抜かれてしまう。



変わらず床に伏せたままの濃姫に戦はこれで終え、戻ったら異国へ行こうと約束する。

濃姫は以前城下で信長に買ってもらったかえるの置物を、信長は異国の弦楽器を約束の証としてそれぞれ渡す。



場所は本能寺。

明智光秀が謀反を起こす。

燃える本能寺で必死に戦うが、信長は奥の部屋へ投げ込む。



覚悟を決めた時、懐に手をやるとかえるの置物が。

ふと目をやった床の隙間から外へ出て安土に戻り、濃姫と船で異国へ向かう。

着く頃には濃姫は身籠っていた─────




それは夢で現実ではなかった。

信長は自害する。



濃姫も信長が置いていった楽器を弾いていたが、抱えたまま亡くなっていた。







最後はやっぱり『本能寺』なんですよね、信長といえば。



でーひーさん(ここでは伊藤英明のこと。勝手に呼んでます)の役どころを知らず見始めたのですが、濃姫付きの方でした。


はっきりとは描かれませんでしたが、きっと濃姫のこと好きだったんじゃないかなー。



濃姫がこれまた男勝りで姫らしくない!

ですがそれはそれで良かったかと。


吉乃(信長の側室)が信長の子を身籠ったと報告しに来た時、笑っておめでとうと言ってましたが心中穏やかではなかったでしょう。

・・・・・・このためだけの吉乃?

なら別になくてもよくない?と思ってしまいました。



城下デートは楽しそうでした。

濃姫が気になったかえるの置物(なぜにそれ?とつっこんでしまう品笑)をスマートに買ってあげたり、一緒になって踊ったり。

金平糖買わされてました、信長。


その後スリに会い、盗った子供を追いかけたところはお金のない人達が集まる場所でふたりは襲われるのですが、流石です。

ふたりとも闘います。

濃姫カッコ良すぎ。


そして逃げ込んだ部屋で濃姫から口づけ♡大胆♡

戦闘シーンからいきなりラブシーン笑

めでたくふたりは結ばれました👏



で終わりではなく。

流産しちゃうんですよね・・・

濃姫にとってはたった一つのかけがえのない命、信長にとってはたかが一つの命。

また作ればいいって、そう簡単に言うなよ!

確かに信長も多くの命を背負っているけれど、自分の子供なんだよー!!と。

そうしたら濃姫、

「他の女が産んだ子供がたくさんいるからいいんだよね、あなたは」

これには信長何も言い返せてなかった辺り、思うところがあったの・・・かな。



すれ違うふたりは離縁する。

想い合っているのにどちらも口にしないで別れてしまう・・・・切ない。



7年の月日が経ち、濃姫が倒れた知らせを受け、馬を走らせる信長。

ずっと想ってたんじゃーん!とときめき笑

弱っている濃姫を見て信長が貞家に詰め寄るも「姫に手を出してません!」みたいなこと口滑らしていたので、やっぱりそういう想いあったんですね・・・


ようやく素直になったふたりは現在の居城・安土城へ。



腑抜けた(!言い過ぎ)信長に以前の威厳を取り戻させようと光秀は家康を招くが失敗に終わる。


この家康、映画見る前にキャスト確認してなかったら気付かなかったかもです。

斎藤工て!!

映画では小太り気味で、普段のイケメン度合いが抹殺されてて驚き笑

家康=ぽちゃ

なんですよね、確かにイメージは。


となると、現在放送中の松潤家康はまだスマートなままですがいずれタヌキおやじと化すのか!?



クライマックス、本能寺。

何とか逃げて濃姫と異国へ───が、まさか夢、幻とは・・・・・・!

時を同じくして死を迎えたことは良かったのか。

悲恋ととるか、悲しくもハッピーエンドと取るか。


妄想シーンに船上で濃姫を背後から信長が抱きしめるシーンがあるのですが、「タイ◯ニック・・・?」とツッこんでしまいました。

腕は広げてないですけどね笑




ざっと(これで!?と思ってもスルーしてください)こんな感想です。

思ったこと全部書き出せたかわからないので、また思い出したらどこかで呟かせてください。