僕というやつはこういうと世間知らず丸出しなのだが、バーだとか会員制の店などに入ることは基本躊躇うチェリーボーイだしましてやキャバクラ、風俗関連の店に一度も赴いたりしたことない。
メイド喫茶だったら誘われていく程度か。
でも、日曜行ってしまったんですよ。
知人が働くメイドリフレ。
結構恥ずかしくて、それでも営業かけられてしまい、というか知人がそういう場所でいま働いているという理由の力を借りて、そういう体で、僕は赴くことになったんだけどこんな世界は知らなかった。
はい、なんだか大人の世界をみたというか。
とてもいろいろ触られました。
みちゃいました。
興奮しました。
働いてる従事している女人さんたちもちらりと見たどの方も体躯がこう、すらりと阪急杯していて、均整の取れた容姿で、男を存分に蟲惑させるというか。
まあ俗にいってしまえば、これが萌えるってことなんでしょうな。
いままでよくわからなかったけど、異性とのかかわりって、たぶんこういう形でしか僕は持てないくせにきっかけがないと来ることもないだろうから困るやつですけれど、うおおおおおおおおおおおお僕が求めるユートピアがここにあったじょぉぉぉぉぉぉおおおぉぉおおそんな自分に生まれ得なかった感情。
それは強く強く感じたよ。
こんなやさしい言葉をいっぱいかけられたりするとなんだか気分もアゲアゲになるものですしね、うん、勃ってきました。
でも同時に僕は哀しくなりました。
僕は知人というか、僕が勝手に一方的に友達という枠にエントリーしている方に、何この変態的な視線でまさにみていることを。
てか変態だと俺がへへへ、変態だと焦りました。
さーっと血の気が引きました、冷や汗かきました。
そして話をしながらやっぱり俺はだめだ、もう名目まで変態にも堕ちてしまったし、言い訳もできない、死にたいなあなんて冗談じゃなく思いました。
でもきっと、これっておかしいのだと思います。
けれど、それが僕なんだとも思いました。
いまさらながら潔癖すぎる自分が同居していることを悟りました。
だけどまだもう一人の自分には勝てなくて、サヨナラするなら今しかないんだとは思うのですけれど、しかし僕には遠い遠い世界だったんだと思います。
そんなことを思いふけっていたら、不思議だね、と心配されました。
心配させたくないから笑顔をそれからは振りまいておりました。
自然体ではないけど、こうしなければ嫌われると思ったから。
むしろ空気を読むことが常日頃できるということは本当に凄いことなんだなあ。
いろんな発見ができたなあ。
当たり前にそれを大人になれば経験して、みんな生きているのだね。
ほんとうに自分が普段するような苦手意識というのは身勝手で、まず何事も知ることは別にすべて悪いことじゃないんだよなあと知人を見て思いました。
僕は判然としないことが大きすぎるだけなのだと思います。
だから少なからず、自分からもっと動いていこうと心に秘めました。
あの日はありがとう、気づいたよ。
