少し前に、江東区の文化センターにある、小津安二郎の展示コーナーを見てきました。

小津作品には、はまって、一時期こればかり見ていた時期も。

都内に住むようになってからは、ここがあの場所か、というようなのを時々発見して、これも楽しい。


コーナーは、有名な映画の中で使われている湯のみなどがあったり、区内の小津監督ゆかりの地が細かく示されていて、小さいながらもなかなか見応えのある展示。

喜八ものに出てくる工場の正確な位置が分かったりして興味深かったです。


ちょっと立ち寄ってみて正解でした。





さて、そこで、小津と地元のかかわりを解説した8分程のミニ番組をループ再生しているテレビがあるので、それをぼんやり見ていると、小学生くらいの子供二人とお母さんがやってきました。


なにしろ小津安二郎。


子供が見て面白いようなものは一切ない(笑)

子供達は展示をぐるっと早足にまわる。

それから、入り口近くに展示されている肖像人形と、自分の見ているテレビに映し出される小津監督の顔のあいだを行ったり来たり。


「あ、似てる!」


そして退場。


吹き出しそうになりました。


下町健在という感じの一幕。