今回の公演は6月のロンドン公演をアップデートした再演、とあ~ちゃんが言っていた。ロンドン公演はディレイビューイングで見たが、すでに記憶が曖昧で、この日の公演のどのあたりがロンドン公演と同じで、どのあたりがアップデートされたものか、定かではない。

 

ステージ構成や演出がシンプルなのは各地での海外公演を思い起こさせる。一方で、ステージ背後に映し出される映像は、これまでの国内公演にも増して鮮やかかつ精巧で、それだけで鑑賞に値する。

 

観客の盛り上がりは上々と言っていいだろう。ただ、私自身はいまひとつ乗り切れなかった気がしたのはなぜか。冒頭はよかったのだが、途中から失速した感じ。セットリストとの相性もあったのか。

 

座席はアリーナ20列60番台という好位置。我々のブロックの隣がVIP席で、そのすぐ横が出島だった。

 

MMのアリーナ席は折り畳みパイプ椅子ではなく、スタンド席と同じような横につながった座席だった。ドリンクホルダーはなぜか座席の左側に配置されているようだ。

 

公演時間はちょうど2時間ほど。ワンマンライブとしては過去最短レベルではないだろうか。ただし、この日はMCがこれまた過去最短レベルだったので、曲目実演時間はいつもと同じくらいだったかもしれない。

 

終演後は規制退場ではなく即退場可。当時のブログを読み返したら、2022年1月の[polygon wave]のときは規制退場だった。規制退場でなくても、Perfumeの観客は整然と退場できるので偉い。