前日いろいろありすぎて、この日は「腑抜け」「ウイニングラン」のようだとあ~ちゃんが言っていた。私も開演前からそんな気がしていた。天気まで前夜の寒い雨から暖かな晴空へと変わっていた。

 

前日に続きアリーナ席だが、この日は体の動きを少しだけおとなしくして、3人の姿に視点を合わせることにする。かしゆかのハテナビトは、前日まで何度も見慣れたのっちと比べて表情がやわらかで、周囲に優しい輝きを放っているようだった。

 

この日のうちに東京に帰る必要があったため、最後のMCが終わりかけたところで席を後にした。リムジンバス乗り場に向かう道すがら、会場から漏れるさよならプラスティックワールドの歌声とドシンドシンというバス音が耳に響いた。