ストーリーもリアリティも全体構成も二の次でいい。胸を「はっ」と突かれるような美しい場面が1カ所でもあればいい。
小説でも芝居でもビデオクリップでも、そんな偏った鑑賞法が身についてしまった。前からその傾向はあったのだが、年を取るにつれて拍車がかかっている。もしかすると、老化現象の一種か。
樹理(浅見れいな)が「この人がお父さんだったら、と思いました」と言い、仲正(西村雅彦)が嗚咽を漏らす。いかにもわざとらしいシーンだが、脳内の「美しさセンサー」が即座に反応する。
エンディングは取調室で仲正が佐久(小澤征悦)に語っているはずの回想が映像化されている。さすがに美しさセンサーはさほど反応しないが、結構気に入る終わり方だ。
明らかに違法アップロードだが、今回の話はここにある。
浅見れいなさんは前にどこかで見た気がしたのだが、調べたところ、「相棒」Season10最終話「罪と罰」に出ていたのだった。ネットのお蔭で何でもわかるものだ。
小説でも芝居でもビデオクリップでも、そんな偏った鑑賞法が身についてしまった。前からその傾向はあったのだが、年を取るにつれて拍車がかかっている。もしかすると、老化現象の一種か。
樹理(浅見れいな)が「この人がお父さんだったら、と思いました」と言い、仲正(西村雅彦)が嗚咽を漏らす。いかにもわざとらしいシーンだが、脳内の「美しさセンサー」が即座に反応する。
エンディングは取調室で仲正が佐久(小澤征悦)に語っているはずの回想が映像化されている。さすがに美しさセンサーはさほど反応しないが、結構気に入る終わり方だ。
明らかに違法アップロードだが、今回の話はここにある。
浅見れいなさんは前にどこかで見た気がしたのだが、調べたところ、「相棒」Season10最終話「罪と罰」に出ていたのだった。ネットのお蔭で何でもわかるものだ。