一昨日の「太陽王」観劇の折は、宝塚歌劇を初めて見る者として思うことがいくつかあった。
まず驚いたのは女性比率の高さ。女性ファンが大半を占めていることは何となく知っていたが、推定95%超が女性だった。男性ファンを開拓すれば観客総数はすぐに2、3割増やせるのではないかと思われるが、そうは簡単にいかない結果が現状なのだろう。それとも意図して男性ファンを遠ざけているのか。それはともかく、1人でタカラヅカを見ている男はゲイと間違われはしないか、と休憩時間中に心配になり始めた。
開演前や途中休憩、終演のアナウンスを主役自らが(もちろん録音だが)行うのは非常に好ましい。最初に「星組、柚希礼音です」と聞いたときは驚いた。観客は歓迎されている気になり、また、主役が公演の細部にまで責任を負っている印象を与えることができる。ほかの劇団も真似すべきではないか。
カーテンコールで主役が千秋楽でもないのに挨拶をするのもよい。ただ、その内容は「本日はお越しいただき有難うございました。また、是非お出でください」程度。せっかく挨拶するのであれば、短くでいいから何か記憶に残ることを日替わりで言えればもっといい。
観客は熱心なファンが多いはずだが、心底入れ込んで舞台を見ている雰囲気が周囲から思いのほか感じ取れなかったのは何故か。座っていたのが2階席だからか。それとも、「観客のプロ」というか、批評家的な目で見ているお客さんが多いからだろうか。
物語がひととおり終わった後に唐突に始まる、本編と関係がなさそうな、でも一部の音楽は本編と共通する「踊りの時間」。縮小版の「ショー」というべきなのだろうか。髪を撫で付けた男役の燕尾服姿は、宝塚初心者には正直言ってハードルが高い。あれでもし、噂に聞く羽根を背負っていようものなら、ハードルは3倍増しになっていたことだろう。初タカラヅカが大劇場や東京宝塚劇場でなかったのは、案外正解だったかもしれない。
まず驚いたのは女性比率の高さ。女性ファンが大半を占めていることは何となく知っていたが、推定95%超が女性だった。男性ファンを開拓すれば観客総数はすぐに2、3割増やせるのではないかと思われるが、そうは簡単にいかない結果が現状なのだろう。それとも意図して男性ファンを遠ざけているのか。それはともかく、1人でタカラヅカを見ている男はゲイと間違われはしないか、と休憩時間中に心配になり始めた。
開演前や途中休憩、終演のアナウンスを主役自らが(もちろん録音だが)行うのは非常に好ましい。最初に「星組、柚希礼音です」と聞いたときは驚いた。観客は歓迎されている気になり、また、主役が公演の細部にまで責任を負っている印象を与えることができる。ほかの劇団も真似すべきではないか。
カーテンコールで主役が千秋楽でもないのに挨拶をするのもよい。ただ、その内容は「本日はお越しいただき有難うございました。また、是非お出でください」程度。せっかく挨拶するのであれば、短くでいいから何か記憶に残ることを日替わりで言えればもっといい。
観客は熱心なファンが多いはずだが、心底入れ込んで舞台を見ている雰囲気が周囲から思いのほか感じ取れなかったのは何故か。座っていたのが2階席だからか。それとも、「観客のプロ」というか、批評家的な目で見ているお客さんが多いからだろうか。
物語がひととおり終わった後に唐突に始まる、本編と関係がなさそうな、でも一部の音楽は本編と共通する「踊りの時間」。縮小版の「ショー」というべきなのだろうか。髪を撫で付けた男役の燕尾服姿は、宝塚初心者には正直言ってハードルが高い。あれでもし、噂に聞く羽根を背負っていようものなら、ハードルは3倍増しになっていたことだろう。初タカラヅカが大劇場や東京宝塚劇場でなかったのは、案外正解だったかもしれない。