30歳までに子どもを二人ほしい!

という母の勝手な野望のもと

30歳と半月ほどでやって来たキミ。


予定日の3月3日はお兄ちゃんの発表会があって。
それは見たいな~と思ってたら、お腹に留まってくれたお陰で見られました。
ありがとう☺️🌈


3月1日に生まれたお友だちの赤ちゃんに会いに行った夜から陣痛開始。
お友だちに会いたくなったのかな?( *´艸`)
(実際には、運転の振動?が影響したのかとw)


我ながらいきむのがうまかった。
履歴書の特技に“分娩”と書きたいくらい(笑)
分娩台上がって3いきみくらいで生まれたキミ。


52.5センチ、4145グラムというBigBaby。
胎動少なくて大人しいのかなと思ってたら、単に動くスペースがなかっただけなのね(笑)


とにかくよく寝る。
そして、よく飲む。
タオルケットを顔まで掛けるとすぐ寝ちゃう。
(寝付いたら顔は出しますよ✨)
だから、抱っこで寝かしつけした覚えがないくらい。
お陰で3歳のお兄ちゃんの相手ができたよ。
ありがとう。


そのまますくすく育ち、今もよく食べ、よく寝て健康そのもの。
料理も好きで、部活のときのおにぎりも自分で用意してくれる。
ゴミ出しやお兄ちゃんに頼んだはずの洗濯もやってくれる。
できないときは「できない」って言っていいんだよ。
NOを伝えるのも大切。


2歳のとき、保育園でことばの遅れを指摘されて。
え?まだ2歳だよ!?とカチンと来ました。
うーん…
伝えてくれた先生を、元々あまり好きでなかったからだと思います。
いつも次男の担当だった先生から言われたなら、きっと素直に受け取れたと思う。

だって、私自身が「この子は自閉症かも?」と思っていたので。


保育園、幼稚園関係の皆さま、発達について保護者に話すときは、保護者と信頼関係築けている先生からお話されることをオススメします。(笑)



それから半年様子を見て、3歳すぎくらいから発達相談へ。

色々検査したり、IQテストしたり…
結果、グレーゾーンという判定。


ことばはホント遅くて、3歳すぎでみかん→「み」、アンパンマン→「まんまんまん」、にいに→「ちっち」という感じ。
ちなみに、ミッキーもスティッチもおしっこも、みーんな「ちっち」でした。
聞き分けたあたし天才❗と思ってたわ(笑)
でも、コッチの言ってることはわかる、耳は聞こえてるし理解できてる、ということはわかりました。


その頃、たまたま幼稚園で働いていて、発達の遅れを指摘されていても、親が受け入れられないと結果的に子どもが困る…というのを目の当たりにしたので、発達相談は真面目に通いました。
むしろ「今日は何するんですか!?」と前のめりだったので、心理士さんや言語療法士さんには珍しがられてました(笑)
それくらい、指摘されても来なかったり、途中でやめてしまう人が多いということ…

それはすべて、発達の遅れは親の責任とか、発達相談に通うことで本人の履歴に傷がつくとか、世間体が悪いとか…その手の誤解が原因で、そういった誤解があるのは“知る機会がない”からなんですよね…
行かないお母さんたちを責めることではありません。


実は、私自身、次男がいなかったら知らずに過ごしていたかもしれません。

長男は月齢も高く、発達も早かったので、当時の私はまるでそれが自分の手柄かのように思い上がっていたと思います。

そんな私に“色んな子がいるよ”ってことを身を持って教えに来てくれたのが次男、とちょっと思っています。
だから、私のところに来てくれてありがとう✨



うまく発音できないことをバカにされたり、
状況説明できないのをいいことにイタズラの責任を負わされたり、
悔しいこと、悲しいこともたくさんあったと思うけど

友だちや先生に恵まれ、周りの子が傷付いたときにそっと寄り添える優しさと強さを持ったキミをとても誇りに思うよ。

キミの夢や好きなこと、頑張ってることを
これからも応援しているよ☺️


だから、安心して羽ばたいていいからね。

14歳おめでとう。