子どもの権利条約でも、いじめ防止対策推進法でも

 
「子どもの権利を守るのはおとな」
「子どもをいじめから守るのはおとな」
 
と言うことが書かれていますが、それを知っているおとなはどのくらいいるのでしょうか。
 
むしろ、「もう高学年なんだから自分で考えなさい」
「中学生なんだから自分たちで解決しなさい」
 
と言ってしまってはいませんか?
 
 
もちろん、いつまでもおとなが介入しなくてはいけないということではありません。
年齢で区切ってしまってはいませんか?ということです。
 
 
それまでに、問題が起きたらどうすればいいのか…例えば
・まず、お互いの気持ちを伝え合う
・誤解や思い込みを解いていく
 
これだけで、「なーんだ!」と解決できることも多いはず。
 
以前、次男が同級生に「すれ違うたびに叩かれる」と訴えてきたことがありました。
先生に仲介していただき、相手の子と話してみると
・叩かれるのが怖くて、相手を見掛けると逃げる次男
・何もしていないのに逃げる次男が嫌で、追いかけて「なんで逃げるんだよー」と叩いてしまうその子
という悪循環だったことがわかりました。
理由がわかり、お互い「なーんだ!」となり、
その後、叩かれることはなくなりました。
 
このように、コミュニケーションの未発達な子どもたちの間におとなが入り、
気持ちの交通整理をしてあげることで防げるケースが多いような気がします。
 
 
それでもうまくいかないなら
・今度どうしたいのか
・そのためには、それぞれがどうすればいいのか
 
を伝え合い、落としどころを見つけていく…
 
 
そんな経験を重ねていくことで、問題解決能力が育つのではないでしょうか。
 
 
なので、子どもが悩んでいるときは、ぜひ、その手順で話を聞いてあげてください(о´∀`о)
話しているうちに冷静になったり、子ども自身が自分の気持ちに気づいたりすることもあります。
 
大切なのは「年齢」ではなく「順番」です。
 
「〇歳だから・・・」ではなく、
自分の気持ちを伝え、相手の気持ちを聞き、すれ違いに気づき、今後どうするかを話し合える・・・
それって、結構高度なコミュニケーションです。
おとなでも難しいはず(笑)
 
子ども同士で話し合いをさせてもよいですが、
させっぱなしにするのではなく、
話し合いをおとなが見守り、こじれる前に助け船を出してあげてもいいと思います。
 
そんなとき、私が指針にしているのがこのことば。
 
「子育て四則」
乳児は肌を離すな
幼児は肌を離せ、手を離すな
少年は手を離せ、目を離すな
青年は目を離せ、心を離すな
小中学生は「少年」、高校生以上は「青年」といえると思います。
手と目を同時に離してしまっているおとなをよく見かけます。
子どもの「命」、守るのはおとなの役割だということを忘れずに過ごしたいですね。
 

チームおとな、頑張りましょう♪

 

こういうとき、どうしたらいいの?

という方は直接ご連絡ください。↓

 

<育児相談、PTA相談>

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<アロマ講座、育児講座、PTA講座、いじめ防止プログラム>

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<アロマトリートメント予約>

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