「おこづかい」の話の続きにもなるかな…


お金にしてもスマホにしても
「渡しているのは保護者」ですよね。

便利なものなので、渡すのはアリだと思うし、
私は基本的には「使わせながら教える派」なので、
我が子も年長さんからキッズケータイを持っていました。

最近、自治体が時間制限などの条例を作って、話題になりましたね。

そういう「決まり」があると助かるおとなはいっぱいいます。
だって、人のせいにできますからね(笑)
「お母さんは別にいいと思うけど、決まりだからもう辞めなさい」って、
ただ「もう辞めなさい」って言うより途端に言いやすくなります(笑)


でも、子どもからしたら、どうでしょうか?

お母さんは辞めてほしいって思ってるって、意外とわかっていたりします。

そうなると、どうなるのか??

→お母さんはどう思ってるの?
 辞めてほしいなら、そう言えばいいじゃん。
 決まりだから、みんながそう言うから言うの?
 え、じゃあボクだって「みんなが」って言うよ?
 
などなど…(^^;
もしかしたら、お母さんには自分の考えがないの?とバカにしてしまうお子さんもいるかしれません。




そうなると「みんな=正しい」とか、
少数派は攻撃されても仕方ないとか、
何かを決めるときは「みんな」がどうかが気になるとか…etc


「判断力」どころの話ではないですよね。



子どもは子どもなりにいつもよく考えています。
その考えをよく聞き、おとなの考えも伝え、そこから初めて、じゃあどうしようか、ということになるのではないでしょうか。


やはり親子でのコミュニケーション、大切ですね。
これを小さいときから日常的にしていくことが
お子さんの「判断力」に繋がっていくので、
おとなとしては、意識して対応したいですよね。