皆さんは、いじめられたことはありますか?

いじめたことは?

いじめを見たことは?

 

 

 

いじめ防止プログラムでは、中学生に過去の自分と向き合ってもらう時間を作っています。

たった12~13年の経験の中でも、色々体験し、感じています。

伝える力はそれぞれですが、うまく伝えられないからと言って、何も感じていないわけではないですよね。

 

そんなことばにならない声を代弁し、社会化していくこともおとなの役割かなと思っています。

 

 

私がはじめて「いじめ」を実感したのは小学校4年生のときでした。

同じ方向に帰る女の子3人組に、転入生の女の子が加わり、4人組になりました。

 

気が付くと、転入生を無視する「空気」ができていました。

その子はとても大人しい子で、悲しそうな顔をしていたのを覚えています。

 

私はというと、積極的に無視するわけではないけども、

かといってフォローしたりするでもなく。

いわゆる傍観者・・・でも、当時を振り返ると、加害者意識があったように思います。

罪悪感でいっぱいでした。

 

少しすると、ターゲットは別の女の子に代わっていました。

そして、私の「番」に。

 

 

ここら辺でやっと、これは無視された誰かが何かやらかしたわけではなく

仕組まれたこと、つまり、意図的に始まったことなんだと気が付きました。(遅(^^;)

 

リーダーがいたんですねぇ。

 

彼女は確かに、ことばの強い子でした。

でも、寂しい子に見えていました。

怖いとか、従わないととかまでは思っていなかったですが(他の子はわかりませんが・・・)

なんとなく、誰かを無視することで、寂しさを埋めているように感じていました。

 

 

最終的には、彼女が無視されるようになり、

「ごめん、もうしないから」というような話し合いがあり、終息したような記憶です。

おとなに介入してもらったかどうかは覚えていません(笑)

 

 

女の子なら誰しもそのような経験があるからこそ

子どもが直面したときに「あ~、女の子あるあるだね~」なんて思ってしまいますが、

当人にとってはオオゴトですよね。

終わりが見えないって怖いですよね。

まずは、「話してくれてありがとう」と言えるおとなになりたいですね。

 

 

それより前に、クラスの子の中では、恋のライバル同士が嫌がらせをするなどを見たりして

「あたしが男の子だったら、どっちの子も嫌だな」と思ったりしていました(笑)

 

 

 

悪口や仲間外れは幼児~低学年でも見られますが、

「いじめ」というより「感情をぶつけただけ」という場合が多いように思います。

(もちろん、中には「いじめ」に該当するものもあります。)

 

やはり、「いじめ」が本格的?になるのが中学年、3・4年生ごろなのではないでしょうか。

なので、小学校4年生向けのいじめ防止プログラムはとても意味のあるものになっています。

小さすぎてはピンと来ないし、高学年になると既に経験していて、素直に聞けない場合もあると思うので。

 

 

小学校プログラムでは

・自分の気持ちに気づく

・「人権」ってどういうこと?

・「いいこと」「よくないこと」のとらえ方

・いろんな「気持ち」を想像してみる

・誰も嫌な気持ちにならない伝え方

ということを伝えています。(4Hのフルプログラムの場合)

 

2Hの講演では上記の内容をギュギュっと伝えます。

 

4年生と言えと、その感性は素晴らしいです。

いつも、こちらが新しい発見をもらっています。

ぜひ、保護者や地域の方にも見ていただきたい、そして一緒に考えていただきたいと心から願います。

 

 

日々やることが多すぎて、忙しすぎて、

つい「事後」になってしまうことが多いけど、

やはり何より大切なのは「未然防止」ですよね。

予防接種や手洗いうがいと同じです。

 

コミュニケーションは誰もが必要とするものだからこそ、

未然防止の教育をしていきたいですね。

 

 

学校、PTAなど、ご依頼お待ちしております。→ご依頼はこちらからチュー