病院のベッドは角度をつけて起こせるので、上半身を45度くらいの角度で起こして横たわってますが、この姿勢、段々お尻が痛くなる

体重がお尻にかかるからか…一体、今、どのくらい体重があるんだろう。

赤ちゃんが3キロ、羊水や胎盤を考えると出産前より5キロは減ってるんじゃないかと思うんだけど、どうかなぁ…

ホットドッグ左ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ真ん中ホットドッグ右

続きです。

9月6日(木)

麻酔が中々お腹まで到達しなかったので、このまま到達しなかったらどうしようと馬鹿なことを考えてしまいましたが、ちゃんと効きました。

意識がある中、お腹を切られるというのがどんな感覚なのか分からずとても不安でしたが、帝王切開スタート。

首から下は布で仕切られていたので、よくみえないのですが、天井のライトに手術中の様子が反射していて、なんとなく見えてしまい目をそらす私

メスはレーザーメスなんですかね、焦げ臭い臭いがしてきました。

あぁ前に顔のホクロを切除した時(美容目的)同じような臭いがしたなぁ…とか思ってみたり。

なるべく切ってることを意識しないように、プレイヤーから流れてくるCD-Rの音に集中。

ドリカムの「大阪LOVERS」や森高千里さんの「渡良瀬橋」EXILEの「No Limit」とか入れてました。

No Limitは励まされる曲です

そして、先生達が「まず足から。」とか赤ちゃんを取り出している会話が聞こえます。

痛くはないんだけど、お腹が動されてる感。ドキドキする私。

枕元に立つ麻酔科医の先生が「赤ちゃんも頑張ってます。もう少しだから頑張ってくださいね。」と声を掛けられて、しばらくすると目の前に赤ちゃんの後頭部が

見た瞬間号泣。看護師さんがガーゼで涙を拭いてくれました。待ち望んでいた赤ちゃんか産まれてもうなんでかわからないけど涙しか出ない

「無事産まれましたよ。」とそのまま赤ちゃんは処置のため連れて行かれました。

私はそのまま後処理。「取り出す時に膀胱を切ったので縫ってます。」とか先生に言われたんだけど、何が何だかわからない。


(以前、開腹手術をした時の影響でお腹の中が癒着していて、膀胱を切らないと赤ちゃんが取り出せなかったそうです。)

そして綺麗に処置された赤ちゃんは計測などのため一足先に手術室を出ました。

その前に看護師さんが私の肩元へ赤ちゃんを連れてきてくれて赤ちゃんと対面。嬉しかった

その日の夜、お部屋で赤ちゃんと対面出来た時の写真

赤ちゃん、洋梨みたいな帽子を被ってます。