秋らしい気候の毎日。夏休み明けのしんどさからぬけて、少しずつ学校のリズムに慣れてきたお子さんも多いのではないでしょうか?
さて、皆様、小学校1年生から6年生までの勉強の流れってご存知でしょうか?
教科書は学年ごとに配布されるため、6年間の通しでどのような項目を勉強するのか、見通しがたたないことが多いですよね。
例えば、算数の分数は、小学校2年生から勉強が始まり、小6まで、繰り返し出てきます。小数も、3年生で導入され、5年生の小数同士のわり算に至るまで、何度か小分けに出てきます。
この分野、前期にも勉強してたけど、また後期もやってるの???
と思われたこともあるかと思います。少しずつ、バージョンアップしながら、何度も同じ分野に触れるようになっている……これが今の算数教科書の基本的な特徴です。
そのときに理解が不十分だったとしても、次出てきた時にしっかり復習すれば、遅れが取り戻せる。。。そんな利点もありますよね。
ところが、一方で、「また出てきたときにしっかり覚えたらいいかな…」と油断してると、その後はほぼ出てこなくて、困ってしまう分野もあるんですね。
dLやなLなどの水のかさや、kgなどの重さ、図形など。これらは、とある時期に、まとめてじっくり取り組むので、その時々でしっかりやっておく必要があります。
小学校の教科書の、
繰り返して出てくる分野と、一回限り(極端な言い方ではありますが)の分野が混在してる
という特徴をつかみ、
何をどの時期に、しっかり学んでおく必要があるのか、あらかじめ知っておくと、自宅での学習補習などのリズムもつかみやすいはず。
教科書の「濃淡」を知ると、毎回毎回ひたすら頑張る必要もなく、お子さんも親御さんも、気持ちの負担が軽くなるはずです
小学校1年生~6年生まで、こうした算数の教科書の流れを知る勉強会&お話会を、近々開催します🎵
藤沢の「はなはなサロン」さん主催の学習相談会
10月9日水曜日 10時から12時半
藤沢商工会議所にて(駅から徒歩5分強)
お申し込みはこちらから内容が少し分かり辛いかもしれませんが、「あらかじめ知ってて良かった」と思える内容と思います!!幼児さんのご家族様も是非(^-^)
また、学習についての悩みについても、お互いにシェアしながらヒントを持ち帰っていただけたら嬉しいです。お待ちしてます!