今回は第2号作品の紹介
画質が悪いのはガラケで撮影したからw
この頃はまだ一眼での撮影してないのと
後にも撮り直す機会のないまま…
なので雰囲気だけで失礼をば



↓こちらはVIP様特注のアイテム
オリジナル留め具チェーン付属


2号作品から明確にコンセプトを付加しました
コレクション命名はかなり後ですが
The Greatful Song Collection
音楽をモチーフとしてデザインしたコレクション


アイテム名の通りマリリン・マンソンの曲を
勝手に解釈してモチーフにしたものがこれ

ポップに成り下がって死んだロック
それを認めずに痛烈に反抗するロック
そんなイメージでデザインしました

本体のベースにはマルテスクロス
キリスト教を表すモチーフを使用して
チェーンを通すベール部分にはコフィン
クロスの上にスカルをセット
厚みもそれなりにデザインしてあるので
曲の激しいメッセージ性を表せたかなと
自己満足したアイテムです←


この後も音楽モチーフのアイテムでは
主に洋楽を取り上げています
(邦楽は曲名でも権利関係面倒そうと思って←)
初期アイテムをデザインしている頃は
相当に感性が尖っていたのでw
洋楽の、主にロックが合っていたのかなと

初期のVIP顧客様もロック好きな方が多く
需要と供給がしっかりと噛み合っていた
そんな時代でしたね(トオイメ…)

ペンダントとしてはそこそこの重量で
20グラムをオーバーしている頭の悪い仕様w

「我こそはロック!」「ゴツさは正義!」
などと思う方はどうぞお気軽にw
各種SNSのDMからお問い合わせ下さいませ

それでは今回はこれにて

過去製品画像が少しサルベージ出来たので
不手際で消滅したオフィシャルサイトの代わりに
少し紹介記事をば




画像が残念な若干ユーズドw
出来立ての画像を確保してないポンコツ加減

このリングは第1号作品で
趣味の領域を踏み越えるために
初めて商品番号を持って誕生したアイテム
これ以前にも趣味作品はありますが
実用性がなく粗いw
この子は装着感やデザインコンセプト
複製するための再現性、最終コスト
などを細かく意識してデザインしました

原案はしょーもない理由ですがw
製作時期は独立前なので
当時の職場の先輩の影響を受けています

自分と同じく、製作の出来る人で
技術も高い人でしたが
「カワイイスカルを作るぜ」とか
見た目とのギャップの激しい発言と共に
表情がカワイイ(?)スカルを製作していました
いや、裏抜きないし、けっこうカドあって
なんならゴツめの表現が合う骸骨でしたw


で、この子をデザインしたのです
骸骨の表情なんて骸骨、シルバーマニア
そんな人々にしか理解出来んのですよw
技術は負けてても視点なら負けないと
謎の自信の元にカワイイの製作が始まります

画像では少し解りにくいかもしれませんが
右こめかみ、向かって左上にハートを入れました
ロックとかパンク好きで少しポップ
そんな女性にも手にして貰えそうなデザイン
を、意識したつもりw
そこ!ハートでカワイイを力業とか言わないw


構造的には裏抜きと言って
リングの内側のスカル部分を大きく削ってあり
軽量化を意識した加工をしてあります
ざっくりと削ってあるモノも見かけますが
このアイテムは特に滑らかに仕上げてあります
外側も全体的に丸っとしたデザインにしてあります
見た目の愛らしさと身につけた時の快適さ
機能性を求めた結果デザインも丸くなった
そのような感じです
とはいえ重量は35グラムほど
まぁそこそこ重いw
銀オタクのやることなんてそんなものw


お金を頂く前提でデザインを考えた作品
第1号作品ですある故に特別愛着はあります

完成後にブランドコンセプト
モチーフの意味合いとヒストリーを付加する為
シンプルなロックファッション向け
Basic Collectionの中のトランプシリーズとして
Bishopとネーミングしました
トランプはロックモチーフとしてよく使われるので
おでこのハートからトランプのハート
杯→僧侶と連想しました
スペード、ダイヤ、クラブはお蔵入りしてますw
気になる方は原型がnoteにアップしてありますので


価格は当初卸売りも視野に入れていたので
まぁそこそこな設定でしたねw
結局は顧客様、知人、顧客様紹介など
縁のあるオーダーばかりで回してきたので
小売り希望価格を使ったことがありません←

この記事を見て
「お。気になるぜ!」「サンプル見たいぜ!」
など、詳細気になった方はお気軽に問い合わせを
各種SNSのDMからどーぞ

それでは今回はこれにて
今回は販売員時代に飽きる程説明してきた話を


シルバーアクセサリーをメインに
海外ブランドなどを扱うセレクトショップ
そんな環境でフラッと来店される
ブランドに特に興味のない人々
ウィンドウショッピングのお客様ですね
ほぼかならず言われる台詞があります

「銀は原価安いの高いよね」
「銀は安っぽい」
など
まぁ、接客回避のキラーワードのつもりでしょう
とは言え、正直な認識でもあるのでしょう


さて、それではここで皆様にも
銀に興味を持って頂きましょう

銀とは
元素記号Ag、ラテン語で銀を意味する
Argentumの略であり語源は輝く物
古代人がそう名付けた様に
地上で最大の可視光反射率(約98%)を誇ります
また、熱伝導率と電気伝導率もまた
地上の金属中で最高を誇ります
柔軟で粘りが強く延性にも優れ
融点も比較的低いので加工性に優れています
故に古来から通貨、装飾品として
広く重用されてきたのでしょう

よく誤解をされているのですが
変色した銀製品を「錆びてしまった」と
言われる方がいらっしゃいます
銀は平常時に酸化しないので「錆び」ません
変色は「硫化」によるもので
空気中の硫黄化合物に反応する結果
腐食できるあるところの「錆び」と事なり
表面に硫化皮膜と言うものが出来る為なので
少し磨いてあげれば元通り輝きます
古くから権力階級に銀食器が使われてきたのも
贅を尽くす為ではなく化学反応を利用した為
硫黄化合物やヒ素化合物などに素早く反応するので
毒を盛られてもすぐに気づく事が出来るのです

こうして素材の性質、歴史的成り立ちを含め
お守り的な要素を持ち
日々愛用しているだけで輝き続けたり
小傷が増えてもその反射率から
柔らかな輝きを保ったり
愛着を持ちやすい貴金属ではないでしょうか

しかしながら
現在では他の貴金属よりも稀少性が低く
地金自体の価格が低い
よって安っぽいと思われがちです
先物取引、投資的に見ればそうかもしれません
宝飾品として見る時には異なります
加工がしやすいとは言え
造形、鋳造に要するに技術は必要だし
加工がしやすい故に高度な技法を駆使し
より美しく魅力的な装飾も可能になります
純銀では柔らか過ぎる為
装飾品にするには他の金属を調合し
純度を下げて強度を上げます

イギリスでは銀貨の品位を表す名称として
硫化や強度の面で信頼出来る基準の素材
925、純度92.5%のシルバーを
スターリングシルバーと呼びます
また、アッセイオフィスと言う機関で
ホールマークと呼ばれる認証を受けたり
加工された銀にはそれ相応の品位が付加されます
日本でも造幣局の認可を持つ鋳造業者があり
品質を保証する技術に対する価値が付加されます

あらゆるモノに言えることですが
エンドユーザーから原価、原価と言われ
暴利を貪っている様に揶揄される事が多いですが
真にモノを見る事が出来た時
高い安いではなく素材そのものの魅力
自分にとっての価値に気づけると思います
そして、加工したり整えたり
魅力ある素材を更に魅力的に仕上げ
市場に提供するには
相応の労力や必要コストが累積され
安易に高いと言い放てないのではないでしょうか

さぁ、いまいちど高い安いではなく
損得でもなく
素材そのものの魅力と
加工に費やされた技術、労力
その魅力と尊さを見つめ直してみては如何でしょう
きっと世界がもっと豊かに見えてくると思います

文字なので省いた説明や由来
数々の物語がありますが
今回はこのあたりで締めくくりと致します

お時間があればまたどうぞ