はい、注釈シリーズ続けます
年末年始のバタバタで間が空きましたが
ぼちぼちやって行きましょう
さて、今回のお題「ゴシック」
現代の日本においては馴染みの言葉かなとは思います
ところがその意味はどうか
これ、割と専門用語でしっかりとは認識されてはいないのが現状かなと
最近は検索すればwikiなんかで詳しい説明を見ることが出来るので割愛する部分は割愛しますが
語源としては「ゴート地方の」となります
はにゃ?
と、なるはずです
ルーツを辿ると「それなに?」に行き着くゴシック
これは対立が根深くなる宗教関連のあれこれに由来します
各種、芸術や装飾、様式などは宗教的な場面を足場に発展してきた歴史があるかと思います
その中でヨーロッパ南部から見て北方で発展した宗教建築様式を突飛で奇異として認めず
侮蔑の意味を込めて「ゴート地方の」と表現したのがゴシックです
言語学的には「気持ちの悪い」とか「不気味な」と言うマイナスイメージを含んで使用されて来たようです
ところが、現代においてデザインなどのジャンルとして地位を確立しているゴシック
何故なのか
まぁ、単純に文明レベルの発展に伴う多様性の許容が理由なのかなと私的な意見ではあります
要するに「型破り」を振り切った先にあるもの
いつの頃からか世界は均一で平均的であることを正常として、他とは異なるものを排除していくスタイルが一般的になっているとは思います
これも宗教的な影響が大きいとは思いますが
原初においては異教同士が重なりあう機会が少なく、衝突も少なかった
人が増え、信者が増え文明が広がった先に異端狩りや闘争が発生します
繰り返し繰り返し、今日に至るまでも続いていて学習が無いようにも思われますが
衝突、打ち付けた先にはなだらかに削れて行く自然の摂理があります
おい、ゴシックデザインの説明どうしたと思われましたか?
今日現在に存在するゴシックデザインの見た目については「ggrks」と言うのが適切です
情報は溢れています
それをあえて注釈する理由
ゴシックの在り方
他勢力への虚勢、反発、主張、自己顕示
壮大さ、威圧感、神秘性で対抗勢力に誇示する
この精神性の在り方がゴシックではないかと思います
一言に反抗の象徴ではないなかなと
厨二の行き着く先にゴシックなスタイルがある理由はそこかなと思います
生気溢れる時期に死を考え、生を考え、個性を求め、無意識に哲学する
故に「我、漆黒の闇より出でて顕現せり」みたいになるわけで
とりあえず黒い
とりあえず歪
とりあえず欠けている
とりあえずトゲトゲしてる
まぁ、そんな感じだと思います
ゴシックって耳に入れただけで
「ほーん?」って認知していただけの人は多いのではないかと思います
サブカルチャーやアンダーグラウンドと呼ばれる場面でもアイコンにされる機会も多いかと思います
ゴシックとはカウンターカルチャーではないかなと考えています
既存の文化に反抗した結果の顕現
現代のゴシックは長い宗教的、思想的な闘争の末
豊かで平和な社会に生まれた個性を主張する為のスタイルではないかと思います
で、真面目にデザインについて言及すると
中世の北方宗教建築的なデザイン様式をゴシックデザインと呼ぶ傾向があります
突き出した装飾やごちゃごちゃした装飾、重く暗い印象などが特徴かなと
デザイン本体の説明が少ないと思われるでしょうがこれが現代のゴシックの正体ではないかなと
ゴシック詰め合わせの街にて働いて観測した結果の推論でした
それではこれにて