どうも、八山（やつやま）です。
よく晴れた朝。
まさにスカイダイビング日和。
ほんの数ヶ月前までは、
テレビでスカイダイビングの映像が流れる度に、
「（自分が）芸人さんやなくてよかった」と、
心底思っていた。
歌を生業としていれば、
こういった仕事が巡ってくることはまずないと勝手に安心していたから。
それくらい「スカイダイビング」なんて、
自分の中では“ありえないこと”やった。
仕事で機会がないんだから、
一生飛ぶこともないだろうと思っていた。
でも、私たちは「松尾と八山（やつやま）」だもの。
ありえちゃったりするのだ。
《スニーカーを“空で”なくさない為に、
靴ひもをきつくきつく結んじゃったりする日》
が来ちゃうのだ。
日本で話を頂いて、
「別にやりたくなければ断ってもいい」と言われ、
だったら、、と最初はやる気なんて毛頭なかった。
でも、
断ったらこの日地上でめちゃくちゃ後悔している自分がいただろう。
セスナが上空に上がっていく時は正直ドキドキちょっと恐かったけど、
上に行けば行くほど不思議と恐怖はなくなり、
次第に「飛行機から飛び出せる」という非現実的な事実に興奮し始め。。
飛ぶ直前にも恐怖を感じる暇なんてなく、
飛び出した瞬間は空を舞うゴミ袋にでもなったような気分で。
心臓が浮くような感覚もなく。
意識もしっかりしていて。
むしろサイコーの気分で。
景色もとんでもなくキレイで感動が喉元まで沸き上がってきて。
目も変になって。
（モザイク入れたほうがいいかい？）
もうすぐ雲に、、、
突入。
昔、夕方によくテレビでやっていた、痩せておちゃらけたうさぎが主人公の海外アニメの世界みたい。
ポフッと音がしそうな。
ただ雲の中は湿気がすごくてひんやり。
それを抜けると、
しだいに景色が現実味を帯びてきて、
パラシュートが開く。
そしてインストラクターの中でも
特にクレイジーに見えた（※いい意味とする）JOEがサービス精神か旋回しまくる。
（止めてジョー、
わたし朝から何も食べとらんけん
めっさ気持ちが悪い。。。
もともと三半規管だって弱いし。）
「サイコーさん（サキコさんと言っている）、good、プロフェッショナル！！！」
なにやら後ろで激しく誉めてくれている。
ただ、わたしは、、、
わたしは、、それどころではないのだ。
元々の低血圧に始まり、
さっきも言ったが朝から何も食べておらず、
予想外の講習後３時間待ち、、からの、
血糖値が底辺のまま迎えたダイビングに
飛びながらにして立ちくらみ？がしているのだから。
油断すると、ほんとに意識が遠のいてゆく。。。
ただ、気持ち悪いのに気分はサイコー、、サイコーさん。
ちなみにセスナで上空に向かっている時、
イヤフォンで音楽を聴きながらすっかりリラックスモードのジョーに
一日に何回飛ぶのか聞いたら、
普通に「ああ、１０回くらい」って言いよったよ。（もちろん英語でね。）
やっぱクレイジーだわ。
セスナに乗り込む際、スタスタと歩いて行くジョーの後ろ姿を見ながら、
「わたし、この人にまるっと命を預けちゃうんやなぁ」って、
とっくに腹をくくった後やしか、
まるで他人事のようにボーッと思っていたけど、、
あの落ち着き払ったジョーを見ることで
飛ぶ直前まで、気持ちが落ち着いたままでいられたような気もする。
終わってから、
自分たちの映ったDVDを鑑賞しつつ
松尾さんと飛ぶ前から楽しみにしていたアサイーボウルをつついたけど、
気持ちが悪くてあまり食べれず。
映像の中の松尾さんの勇姿こんな感じは、
私たちと同じように、飛んだ後で鑑賞していた外国人の爆笑を誘っていた。
松尾さんから発生する笑いは、万国共通なのだろう。
その後、
この水中の様子の見えない池で養殖されているという（他のほとんどのお店は冷凍らしい）、
ノースショアでは有名なシュリンプワゴンの店に立ち寄り、
酔っているから食べられないかと思ったけど、
ガーリックのニオイで食欲が見事に回復、
めちゃくちゃ美味し過ぎて夢中でエビに食らいつき、
その後はサーファーの間では有名だというサーフショップへ。
ここでは番組のお土産や友達へのお土産も買ったよ。
ちょっとやけど、虹も見ることができた。
これって空から見えるんかな？
スカイダイビングをやったことで、
自分の中の何かが劇的に変わったとは思わん。
人の価値観はそれぞれで、
松尾さんなんかは物心ついた時からむしろずっと空を飛びたかった人。
わたしは、今までは人生で一度だって絶対にやらないと決めていたことを、
やってしまった。
“少しだって危険だと思うことにはわざわざ自ら足を踏み入れない”
そんな自分のかたくなな３０年分の価値観を
一気に自らぶち壊してしまった。
“危険”というのは、スカイダイビング自体を言ってる訳ではないよ。
ただ、一般的に健康状態や“気絶しやすい”というわたしの性質？を踏まえた上で、
契約書みたいの書かされるアクティビティだから。
「何が起こっても訴えたりしません」みたいな。
他のアクティビティとはやっぱり一線を画すよね。
腹をくくるまでは、経験した人に聞いたり、ネットでいろいろ調べたり（検索ワード “スカイダイビング 気絶”とかいろいろ。笑）、
ちょっと時間かかったけど、
よく考えたらこの世には、１００％安全なことなんてそうそうない。
建物だって、飛行機だって、なんだって。
“飛ぶ”といったって実際は落ちるということで、
わたしは人間で、鳥ではないし、、
でもその鳥すら空で１００％安全かといえばそうでもない。
やったらもうなんでもいいや、やってしまえ。
気絶したって死ぬわけじゃない。
そんなこんなでいろいろ難しく慎重に考えた挙げ句、
最後には「やる」と決めたスカイダイビング。
むやみやたらに人にすすめるつもりはないけど、
わたしはやってよかったよ。
ほんとにサイコーやった。
つづく。。。
ーーーーーーーーーー
RSPモバイルファンサイト「感謝。しまくり!!」では
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わたしも写真何枚かもらったけど、
部屋の壁に直で飾ったらいい感じやったよ～♪♪♪
よく晴れた朝。
まさにスカイダイビング日和。
ほんの数ヶ月前までは、
テレビでスカイダイビングの映像が流れる度に、
「（自分が）芸人さんやなくてよかった」と、
心底思っていた。
歌を生業としていれば、
こういった仕事が巡ってくることはまずないと勝手に安心していたから。
それくらい「スカイダイビング」なんて、
自分の中では“ありえないこと”やった。
仕事で機会がないんだから、
一生飛ぶこともないだろうと思っていた。
でも、私たちは「松尾と八山（やつやま）」だもの。
ありえちゃったりするのだ。
《スニーカーを“空で”なくさない為に、
靴ひもをきつくきつく結んじゃったりする日》
が来ちゃうのだ。
日本で話を頂いて、
「別にやりたくなければ断ってもいい」と言われ、
だったら、、と最初はやる気なんて毛頭なかった。
でも、
断ったらこの日地上でめちゃくちゃ後悔している自分がいただろう。
セスナが上空に上がっていく時は正直ドキドキちょっと恐かったけど、
上に行けば行くほど不思議と恐怖はなくなり、
次第に「飛行機から飛び出せる」という非現実的な事実に興奮し始め。。
飛ぶ直前にも恐怖を感じる暇なんてなく、
飛び出した瞬間は空を舞うゴミ袋にでもなったような気分で。
心臓が浮くような感覚もなく。
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むしろサイコーの気分で。
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パラシュートが開く。
そしてインストラクターの中でも
特にクレイジーに見えた（※いい意味とする）JOEがサービス精神か旋回しまくる。
（止めてジョー、
わたし朝から何も食べとらんけん
めっさ気持ちが悪い。。。
もともと三半規管だって弱いし。）
「サイコーさん（サキコさんと言っている）、good、プロフェッショナル！！！」
なにやら後ろで激しく誉めてくれている。
ただ、わたしは、、、
わたしは、、それどころではないのだ。
元々の低血圧に始まり、
さっきも言ったが朝から何も食べておらず、
予想外の講習後３時間待ち、、からの、
血糖値が底辺のまま迎えたダイビングに
飛びながらにして立ちくらみ？がしているのだから。
油断すると、ほんとに意識が遠のいてゆく。。。
ただ、気持ち悪いのに気分はサイコー、、サイコーさん。
ちなみにセスナで上空に向かっている時、
イヤフォンで音楽を聴きながらすっかりリラックスモードのジョーに
一日に何回飛ぶのか聞いたら、
普通に「ああ、１０回くらい」って言いよったよ。（もちろん英語でね。）
やっぱクレイジーだわ。
セスナに乗り込む際、スタスタと歩いて行くジョーの後ろ姿を見ながら、
「わたし、この人にまるっと命を預けちゃうんやなぁ」って、
とっくに腹をくくった後やしか、
まるで他人事のようにボーッと思っていたけど、、
あの落ち着き払ったジョーを見ることで
飛ぶ直前まで、気持ちが落ち着いたままでいられたような気もする。
終わってから、
自分たちの映ったDVDを鑑賞しつつ
松尾さんと飛ぶ前から楽しみにしていたアサイーボウルをつついたけど、
気持ちが悪くてあまり食べれず。
映像の中の松尾さんの勇姿こんな感じは、
私たちと同じように、飛んだ後で鑑賞していた外国人の爆笑を誘っていた。
松尾さんから発生する笑いは、万国共通なのだろう。
その後、
この水中の様子の見えない池で養殖されているという（他のほとんどのお店は冷凍らしい）、
ノースショアでは有名なシュリンプワゴンの店に立ち寄り、
酔っているから食べられないかと思ったけど、
ガーリックのニオイで食欲が見事に回復、
めちゃくちゃ美味し過ぎて夢中でエビに食らいつき、
その後はサーファーの間では有名だというサーフショップへ。
ここでは番組のお土産や友達へのお土産も買ったよ。
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これって空から見えるんかな？
スカイダイビングをやったことで、
自分の中の何かが劇的に変わったとは思わん。
人の価値観はそれぞれで、
松尾さんなんかは物心ついた時からむしろずっと空を飛びたかった人。
わたしは、今までは人生で一度だって絶対にやらないと決めていたことを、
やってしまった。
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他のアクティビティとはやっぱり一線を画すよね。
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よく考えたらこの世には、１００％安全なことなんてそうそうない。
建物だって、飛行機だって、なんだって。
“飛ぶ”といったって実際は落ちるということで、
わたしは人間で、鳥ではないし、、
でもその鳥すら空で１００％安全かといえばそうでもない。
やったらもうなんでもいいや、やってしまえ。
気絶したって死ぬわけじゃない。
そんなこんなでいろいろ難しく慎重に考えた挙げ句、
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むやみやたらに人にすすめるつもりはないけど、
わたしはやってよかったよ。
ほんとにサイコーやった。
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