沖縄。
藍を知る旅。

遅くなってごめんなさい。。
ちょっとバタバタしてて・・・
はい、そんなんはいいわけ。


ごめんなさい。。




第一回は、小浜島について。

小浜島はサトウキビや稲作、パイナップルなど農業が盛んな島。
“ちゅらさん”っていうドラマの舞台として有名な島でもあるよ。
自然がいっぱいで田畑に囲まれてて、ながーく続く坂の一本道が魅力的やった。

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ダァァァァーって走りだしたくなるようなね。
でも熱中症になったらかなんししてないけど…。

牛もいた。
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キミからは牛乳…出るんか?





この島な、とあるあの有名な鳥が害鳥やねんけど何やと思う?
田畑を荒らしちゃうみたい。


答えは…


次回にしちゃお。
じらしちゃお。



今回、小浜島のこと、色々教えてくれた人がいるねん。

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“克也にいにい。”
町の郵便屋さん。

克也にいにいが小浜の色んなとこ連れてってくれはった。


そして、慶田盛英子さん。

慶田盛さんは89歳のおばあちゃん。
小浜ならではの藍染め文化を今でもずっと受け継いではる現役<藍>愛好者の方。
お子さんとたくさんのお孫さんがいはるんやけど、今は小浜で一人で暮らしたはんねん。


若い人は島から出るようになって、小浜の藍染め文化を繋げてく人、今はもうほとんどおらへんねんて。

それがちょっと寂しいな。って言ったはった。
きっと、ちょっととかちごて、すごく、なんちゃうかな。



そんな慶田盛さんに色々お話を聞かせて頂きました。



小浜島ではお祭りや祝い事、法事などがある度に着る着物。

子供や孫に“綺麗な着物を着せてやりたい。”

慶田盛さんも、その想いだけで藍(タデ科やマメ科の植物)を育て、藍で糸を染め、着物を織るという、これだけの作業をたった一人でこなされている。


愛する者に着せてやりたい。
という想いだけで。




藍染めは小浜の人にとってビジネスちゃう。

家族を愛する気持ち、

伝統を守りぬこうという気持ち、

そして小浜の藍を誇りに思う気持ち。

その気持ちで、たった一つの、“藍”をつくりだす。



話をしながらも、ひたすら手を動かす慶田盛さん。

口には出さずとも、全身からほんまに、強い強い想いがバンバン伝わる。

その根底に在る、愛。

子どもへ孫へと、文化やその意味を伝えていく者の責任。



何かのために、誰かのために、愛する者のために…



歌を歌わせてもらっている人間として、

“理由”を持って表現していかなければならない責任が私にもあって、

まだまだ未熟な部分だらけで、スキルも気持ちも、まだまだ甘いな…って

慶田盛さんのお話を聞きながら、そんなことを考えていた。



慶田盛さん、めっちゃかっこええもん。

愛するものに対して、ホンマまっすぐやん。



せっかく、そんな慶田盛さんが大切に大切にされる“藍”。

その名前を授かったんやもん。

慶田盛さんが織った着物のように、

大切な人をあたたかく包み込めるような人であれるように、いたいね。






ではまた、“藍を知る旅”引き続き更新しますんで
待っててください。