※この手紙を書く事になった経緯については、8/3の記事以降の記事で。


藍ぽへ  (2009.7.30)

毎朝、牛電ありがとう。
私もあれで毎日松電できてます。

そんな牛電、ブログを始めて、もう1カ月が経とうとしています。
なんかあっという間やね。

次の月が来る度に「えっ!もう○月!?早っ!!」っていう会話をよく2人でするよね。

ね、それに2人で東京に出て来てもう半年だよ。
ついでに言うと、出会ってからもう3年。。。

じゃあついでについでに。
オーディションの事、振り返ってみよっかな。

私は24才、藍ぽは21才。若かったね。笑

私は藍ぽの声に一目(聴き)惚れ。
「あたしがもし受かったら、この子と一緒に歌いたい!」
そう思って、インタビューでもそう答えてたよ。カットされたけど。

でも、本当に藍ぽとしか歌ってる画が想像できんやった。
そうして、2人で歌える事になった。

私だけ関西以外からのメンバーで。

2年前、福岡から不安いっぱいで大阪に出た時、知ってるのは本当にメンバーだけで。
勝手に孤独を感じて、どこかでみんなと距離を取って、遠ざけて。

勝手に心を閉ざす私に、がつがつ入り込んできてくれたみんな。
なかなか素直になれずに作った壁を、どんどん壊してくれたみんな。

足りない所だらけの私やったけど、5人、そして5人の周りのたくさんの人達に支えられて励まされてがんばってこれた。

大阪でみんなと過ごした2年は自分の中で本当に濃かった。

そんな2年を過ごして、半年前。。。
今度は藍ぽと2人で東京に行く事になった。

藍ぽは親元を離れるの初めてで、お母さんを1人京都に残してきたり。。。
私なんかより、断然不安は大きかったやろうと思う。

私も、家族以外の人と住むのは初めてで、正直藍ぽと住むこと自体に不安もあったけど(笑)
それ以上に、今度は私が藍ぽを支えてあげんと!

って思った。
初めての地元以外の地。
きっとすごくしんどかったもんな。

2人で暮らし始めて、お互いに気を遣い合ったりは当り前にしたね。
でも、けんかをしたり、話し合ったりしているうちに、私にとって藍ぽは何にも話さなくても、隣にいるだけで居心地の良さを感じれる人になっていった。

誰にも言えん相談とか悩みもたいてい一番に藍ぽに話してる。
不思議やね。
普段は周りから「この2人は会話が噛み合わないよなー」ってよく笑い話にされるくらいなのに。笑

私は、藍ぽの正直な受け答えが好きや。

「いいと思う。」とか、「こうした方がええんちゃう?」とか。

恋愛話とかもさ、ちょっとしんどいことが起こった時もさ、
藍ぽ独自の視点からの意見に救われたんよね。

「うちはいいと思う」

周りの人から見ると、私が藍ぽを見守ってる立場に思われるけど、実際は私、藍ぽにすごく助けられとると思う。
まぁ、得意なことと、不得意なことがバラバラだからバランスがちょうどいいのかもね。

私はね、いつも心に思ってることがあるんやけど。
「藍ぽの一番の理解者でありたい。」
で、理解した上で、これからも甘え合うんじゃなくて、良い方向に向かって二人で協力していきたいと思ってる。

書きたい事そのまま書いてったけど、誰が何と言おうと、私は藍ぽの一番の味方で、藍ぽは私の一番の相方であり、宝物よ。

そんな藍ぽとこれからも一緒に歌って、成長していきたいと思う。

時々、2人して「今」の感情に流されちゃいそうになるけど、もっともっと先を見て、2人で大きくなっていけたらと思う。

これからもよろしくね!!


追伸)
私はいつもあなたの体を心配しています。
睡眠、ご飯は本当に大事。
体が資本だからね。
あなたは私の人生の相方なんやけね!
早死にされたら困る!
そこらへんもよろしくたのむよ!!
私にできることはやっていくから。。。

…ね。


早紀子