どうも、八山(やつやま)です。


時間がかかってしまった。。。
かりゆし58さんのライブ。のこと。
そして、「アンマー」をサンプリングさせて頂いている自分たちのこと。
じっくり考える機会を改めて与えてもらったような気がして。


長いよ。。。
でも、書き留めておきたいので、許してください。。。



ライブ開始前。

席に着いたときから、すでに会場に漂う「安心感」?のようなもの。

いつも、ライブ前ってドキドキ、ワクワクと一緒に、
なんか緊張感みたいなものを感じるはずなのに。

SEで沖縄の音楽が流れているからかな。



ライブを見終わって、やっぱりちがった。



目に見える高揚感と、その奥でお客さんに与えている安心感。
やっぱり、それはかりゆしさんの音楽であり、かりゆしさんの存在そのものでした。



汗びっしょりになって盛り上がりたい。
一緒に最高な夜を過ごしたい

という会場の想いに、歌や演奏、MCで丁寧に応えるかりゆしさん。


あたたかい沖縄の方言で、
時折笑いをまぜながら、
決してかっこつけたりせず、
みんなが欲しいものをまっすぐに、
最高、、いやそれ以上の形で届けているその姿勢

とにかくめちゃくちゃかっこよかった。


「まっすぐ」

ってほんとに大人になればなるほど難しいことだけど、
ボーカル真悟さんのひとつひとつの言葉は、ご自身の名前の由来通り、
まっすぐで正直、そしてとにかくあったかかった。



そして今回、『アンマー』は、アンコールの最後で観ることができました。
この曲がかりゆしの皆さんや、ファンの皆さんにどれだけ愛されているかということを、改めて肌で感じることができました。



『アンマー』を生で聴くのは、イベントライブでご一緒した時に続いて2度目。


前回より遠かったのに…。
今回は歌うかりゆしさんの姿を、『アンマー』を、すごく近くで、真正面から受け取れた気がする。

そこには何の壁もなくて、かりゆしさんの魂がそのままぶつかってくる。
まさにそんな感じで。。。

サンプリングを快諾してくれたかりゆしの皆さんの魂というエッセンスがあっ
て、自分達の『アンマー~母唄~』が成り立っていること。
そのルーツを改めて認識することができました。

「アンマーよ アナタは私の全てを許し
全てを信じ全てを包み込んで
惜しみもせずに 何もかもを私の上に注ぎ続けてきたのに
アンマーよ 私はそれでも気付かずに
思いのままに過ごしてきたのでした」


わたしたちがサンプリングさせて頂いている、歌詞。
わたしたちも、もっともっとたくさんの人にこの歌詞を届けたい。
そしてさらに、この曲を愛するたくさんの人の想いを乗せて歌っていきたい。
そう、思いました。


ライブ終了後、まだ恍惚状態が続く中、
楽屋でメンバーの皆さんに挨拶した時。
皆さんに上手にこの想いを伝えることができんかったんよ。。
ガッチガチな敬語で。
それはそれは、まるで演説のよう。


それでもみなさん、言葉をつなぐのに時間のかかるわたしの話をすごく真剣に、
あたたかく聞き取って下さいました。

「サッコさん、固すぎ!」
と笑いながら突っ込んでくれた前川さん、優しさが心に沁みたとよ。。。
本当に助かりました。
ありがとうございます。



その後もう一度、気持ちを整理してこの想いをお伝えしたくて。


わたしも、誰かの太陽になって、誰かをあたたかく包めるような歌い手になるけん!!
そう決意した一昨日の夜。

あらためて。。
最高の夜をありがとうございました。