はじめまして。
自分の周りに映画を観ている人があまりにも少ないので、感想等、書いていこうと思います。
ボヘミアンラプソディー
70点
↓ホームページ
私は現在20代で、正直Queenについては2曲くらいしか知りません。
映画館でも周りを見渡せばほぼ40代以上の人たちばかりで私はちょっと浮いてるかなっと思いました。
また、他のブログを書いている方たちの評価を見ているとかなりの高得点をつけていらっしゃる方もいて、私が70点という低い評価をつけるのはいささか気がひけるのですが、それでもいいという方は読んでいただけると嬉しいです。
本当のフレディマーキュリー についてはわかりませんが、物語としてはわかりやすくできていると思いました。
ただ、私が失敗したと思うのが、Queenの曲を知らなかったことです。
40代以上のひとが鑑賞者に多かったのも自分が若かったころに聴いていた曲が目当てでいらっしゃったのではないかと後から思いました。そして、その頃感じていたことや体験したことの記憶が蘇りながら見ることによってこの映画がより感動的なものになるのではないかと思います。
私は何度も書いているように初めて聞く曲も多く、思い出もないのでその分感動が薄まったかなあと思います。
さらに、フレディが自分の出生についてのコンプレックスを抱えていたことですが、日本に住んでいて何もアイデンティティについて考えたことのない私からすると全てを理解するのは難しいかなと思いました。
ここまでは、ちょっと気になったことを書きましたが、これからは良かった点を書きます。
メアリーとの愛情?はとても良かった。女優さんもとても綺麗なひとで、雰囲気はディアナアグロンに似ているような気がします。
ポールも本当は全てが悪いわけではないとは思うけれど今回のお話では悪役のほうが話がまとまるので、終わり方としては良かった。彼も色々あったんだろうなあ…と思ってしまう笑笑
この映画はQueenではなく、フレディマーキュリー が主役の映画で、彼の心の葛藤やコンプレックス、欲しがったものが素直に描かれていて人間らしい映画になっていたと思う。
最近LGBTをテーマにした映画が多いと思いますが、その中でもファミリーで見ることができ、嫌なシーンがない綺麗な映画だと思いました。
(私はドロドロした映画も大好きです)
オススメする人
1.Queenのファン
2.若い頃Queenの曲を聴いていた40代以上の人
3.LGBTについて知らないけれど知りたい人
4.この映画に興味がある人