昨日はまたまた実家の母からの産地直送。

魚にすり身、干物、煮干、ひじき、大根、白菜、レタス、冬瓜、などなど・・・もりだくさん。


ということで、昨日のばんごはんはこちら↓

(【 】内は送ってきた食材)


母手製の玉ねぎと人参入りの【すり身】を揚げ

(長崎では「かんぼこ(かまぼこ)」と言います。)

【レタス】を添えました。

【ひじき】を戻して人参、油揚げ、【煮干】と一緒に炒め煮に。

【大根】と人参、挽き肉を冷凍保存のおでんだしで煮て

ちょっと味醂と醤油を足し片栗粉でとろみをつけました。

夫が会社帰りに買ってきた九十九島の生牡蠣は鎌田のポン酢をかけて。

量菜倹簿


私の父は商売の傍ら、漁業権も持っていて船釣りをするのですが

父の実家が網元で、網が出た日には流通に乗らない物をよく分けてもらいます。

それをいろいろ下拵えをしたり、加工してからすぐに送ってくれるので

新鮮だし、美味しいし、手間もかからないし(お母さんありがとう!)

なかなかスーパーで魚を買おうなんて気にはなれないです。


一方、母の実家はレタスとじゃがいもを作る農家。

自宅の裏には、自宅用として少しずついろいろな野菜を作っているのですが

これが農薬も使ってないし、何より美味しいんです。

白菜やキャベツなんかの葉物は虫喰ってることもありますが

これは虫が食べられるほど安心な野菜だという証拠。

トマトはジューシーで甘いし、胡瓜も色が濃くて水分が多くて味も濃い。


そうそう味が濃いといえば、ずいぶん前の話になりますが

もらった人参がすごく味が濃くてとても美味しかったんです。

でも、その人参の味の濃さって、子どもには敬遠される味だったでしょうね、

長男はそれからしばらくの間、人参を嫌がるようになっちゃいました(笑)

今では全然平気で、特に人参のキンピラなんか大好きですよ。




好きな味であれ、苦手な味であれ、子どもは小さいうちに

いろいろな食べ物の味、素材の味を経験しなければならないそうです。

たとえ、その時に苦手な味で食べなくなったとしても

その経験は脳にしっかりインプットされていて、味覚の知識や経験となって

様々な味を感じたり見分けたりする事ができるようになり

苦手な物もいずれは美味しいと感じたり好きになったりする・・・

というのは夫がどこかで聞きかじってきた話。



だから我が家では、子ども達が嫌がる物も少しずつ小皿に取り分けて

「ノルマ」として食べさせるようにしています。

長男は納豆、次男は生のセロリが苦手ですが

それらを除けば、「別に普通に食べられる(長男談)」物ばかりらしいので

好き嫌いもほとんどなくって、料理担当者としてはラクさせてもらってまーす!




食べ盛りの息子2人と飲み盛りの夫の為に

今日も安くてボリュームたっぷり

身体に優しいごはん作りを目指します

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