TPP 結論 先送り
ちょっと遅くなりましたが、一応の報告です。
6月には結論取りまとめをしたいとしていた
TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)について
先送りされるそうです。
このような事態ですから、当然と言えば当然かもしれませんね
今回の原発事故の状況の方向性が、ある程度見えてから
検討を再開するとの事。
・・・・・・最終処理まで何十年もかかるそうですが
【方向性がある程度見える】のは、一体いつになるのでしょう?
お米の価格が上昇しはじめました。
卸売価格
新潟コシヒカリで10%
その他の銘柄でも5%前後の値上がりだそうです。
値上がりの理由としては、震災による需要増
買い占めの結果としての品薄
ということが言われています。
当然というか・・便乗値上げという言葉が、ふと頭をよぎりましたが
需要が増えれば、価格が上がるのって
資本主義では当たり前ですよね。
ダイヤモンドだって、ただの石って言ってしまえばそれまでですが
世界中の女性を魅了しているからこそ、希少価値があるからこそ
それだけの価値があるわけです。
原価は売価の2割程度・・・・・・なんてものもいくらでもあると思います。
みんなが欲しがれば、値段が上がる。。。。
便乗しても売れる状況であるからこそ、成立するわけです。
なので、便乗値上げ 大いに結構 何が悪い・・という考え方もあります。
問題になるのは、倫理観とか道徳観とか・・・・そういった感情的な部分でしかありません。
では、どんな時に「感情的」に非難されるのでしょうか?
ひとつには
「非常事態において、供給量が限定されてしまう日常生活の必需品」
多くの方が無いと困ってしまいますから・・・・
今回のような、コメの場合
結果としての需要増は理解できますが、品薄っていうのは???
これによって、農家の皆さんへ少しでも還元されれば良いのですが
儲かるのは、業界において資本力のある卸売会社だけ・・・って感じがします。
もちろん、当店は今のところ値上げの予定はありません。
ほとんどが産地の農家さんから直接仕入れているため
卸売会社の影響は受けにくいからです。
なので、農家さんの方で値上げが無ければ、当店も値上げはありません。( ̄▽+ ̄*)