想定。そして手段と目的
最後は、荒川の河口近辺に店舗も自宅もある者としての
不安とお願いの気持ちから記事を書かせて頂きました。
過去の事例や経験から
想定「100年から200年に一度、大洪水がある」
目的「その時のため、甚大な被害を避けるための堤防が必要だ」
そう想定し、それを目的に始まった(とされる)のが
手段「スーパー堤防整備事業」
そうです 事業仕分けにて事業廃止とされたものです。
なるほど 費用は膨大にかかるし、完成まで400年とも500年とも言われてますから・・
・・・・・ただ・・・・・廃止になっても想定は変わってないんですよね?
別の手段がないのであれば
目的を達成するためには、その手段で実行するしかありません。
お金がたくさん必要で、しかも400年もかかるから廃止
・・・・・で、思考を停止してはいけないと思います。
手段に問題があったのならば、
その手段を見直し、目的は達成することが大事です。
その事業(手段)を廃止するのであれば
もっと短期間・低予算で目的を達成できる方法を早急に考案・施工して欲しいです。
その方法があるからこそ、廃止にしたのでしょうから・・・・
「想定外だった」は通用しません。
利権がどうとかは、正直に申し上げて二の次であって(ちょっと小声ですが)
まずは、想定されている人的・物的被害を少しでも減らせる事が大事だと思います。
次の100年のため
400年後の私たちの子ども達のため
「想定外だった」などと言わなくてすむようにするため
「100年前(400年前)に整備してくれてて良かった」
・・・・・そう言われたいものですね。
あ、なんて偉そうに書いてますが
中華街へ行くという目的を見失い、手段(新幹線)を誤った私ですが
次に手段を変更し(車)、目的地へ到着するも
腹痛という想定外にみまわれ、未だに中華街で食べたこと
1度もないですけど・・・・(;´▽`A``