やっと一息 | 江戸川幕府~元カンブロってタイトルだったブログです~

やっと一息




当店に飛び込んでくるお客様が少なくなってきました。


スーパーで売り切れてしまい、慌てて街の米屋さんへ


一番驚いたのは米屋さんだったのでは?と思います。



14日の月曜日



ある程度は予想していたのですが


朝 09:00 開店直後から途絶えないお客様



電話も止まらず



気付けば、配達する分の精白米もなくなってます。



慌てて、半閉店状態に・・・




ほとんどのお米屋さんがそうだと思うのですが


米屋の場合、売れるだけ売って


はい、売り切れです! 閉店ガラガラ~



ってわけにはいかないんです。


米屋の思考として、「お客様の米びつを空っぽにしてはいけない」


昔の制度の関係なのか?日本人のコメとの関わりの関係なのか?


こんな使命とも言えるような考え方があります。





いつもお米を買って下さる お得意様


どんな時でも、この方達の米びつにお米を届ける


それが、街の米屋の使命なんです。


その方々のおかげで、今ここに店を構えていられるのですから・・・



このようなことになると、20kg買いたい・あと5kg買いたい


というお客様がいらっしゃいます。お得意様の中にもです。


純粋に事業として、実業家としてならば

需要がある内に、売れるだけ売りまくる・・・これが正解です。


でも、米屋は・・・私は商人(あきんど)です。

皆さんの分は、ちゃんとありますから、米びつが空になりそうになったら

またご来店下さい・・・・こうなります。



もちろん、平常時でしたら喜んでお売りしますが(^^ゞ




最後に、14日以降せっかく当店に御来店下さったにもかかわらず

精米が間に合わずにお米をお売りできなかったお客様


誠に申し訳ございませんでした。

何卒、ご理解いただけますよう、お願い申し上げます。